最近、いろんな方とお話していて「ダイエットしたい」という女性がものすごく多いです。
女性とダイエットの話をするとほぼほぼ「興味がある」か「やっている」という答えが返ってきます。
取り組んでいる度合いはどうあれ、ほとんどの女性がダイエットを意識して生活をしているんだということに驚かされます。
この間も同年代の女性からダイエットの相談をされ、3ヶ月でコンサルをしながらともにダイエットに取り組む依頼を引き受けました。
また、男性もメタボという言葉が一般的になり、食生活を気にされたり、体を動かす機会を設けるような方も増えてきています。
今回はそんな体重増加に関するお話を少ししたいと思います。
◆体重は年代によって増えるメカニズムが違う
肥満というのは体の中の脂肪が増えて体重が過剰に増えてしまう状態です。
しかし、その脂肪の増える仕組みが18歳までとそれ以降では異なることがわかっています。
18歳までは脂肪細胞の細胞の数自体が増えることによって肥満になると考えられています。
一方で18歳以降は脂肪細胞の数自体は変わらず、一つひとつの脂肪細胞の大きさがぶくぶくと大きくなることによって肥満になると言われています。
18歳以降の肥満はダイエットすることが可能です。
一つひとつの脂肪細胞の大きさを小さくしていくイメージです。
しかし、18歳までに形成された肥満は脂肪細胞の数自体が増えてしまっているので、これを減らすことはできません。
よって、人間は18歳の時の体重以下に減量することは物理的に不可能だと考えられます。
なので、18歳の時の体重が一つの目安になります。
子供を持つ親はこの点に特に注意を払う必要があります。
自分の子供が18歳までに太ってしまうと、その子供は一生涯肥満体型を持って生きることになります。
子供の時の食生活はその後の嗜好や習慣に大きな影響を及ぼしますが、それが体重という点についても言えます。
まずは親がきちんとした健康知識を身につけることが、生涯に渡って元気で健康な子供を育てるキーになります。
一方で大人になってからの体重増加は脂肪細胞の肥大が主な原因なので、これは減らすことができます。
食事と運動でリバウンドを起こさない、健康的な痩せ方を目指しましょう。
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