水谷孝のブログ「つれづれなるままに」

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みなさんこんにちは。いかがお過ごしですか?

 

いつも僕のブログを読んで下さりありがとうございます。

 

心から感謝いたします。

 

前回からの続きです、、、

 

何とS男はシベリア鉄道の中でみんなの憧れのマドンナだったスイスの○○○ナの家まで押しかけて行ったと言うのです、、、

 

しかも○○○ナの家に1週間も泊まらせてもらっていたと言うのです、、、

 

にわかには信じられませんでした、、、

 

僕「でも本当なのか?○○○ナの家に行って1週間も泊まって来たって言うのは?」

 

S男「本当に本当だよ。まあ確かに俺自身今だに○○○ナの家に1週間も泊まったことが信じられないけどな」

 

僕「S男が一番○○○ナに惚れていたのは知ってたけど、まさかスイスの○○○ナの家まで行くとは夢にも思っていなかったからなぁ。それにしても○○○ナのお父さんとお母さんは優しい人だなぁ。東洋のどこの馬の骨ともわからない男が突然家にやって来たのに、迷惑な顔をするんじゃなくて1週間も家に泊めてくれて歓待してくれるんだからなぁ。そんなに優しい両親に育てられたんだから○○○ナが優しく育ったのも当たり前だな。で、○○○ナは元気だったか?」

 

S男「ああ元気だったよ。でもガッカリしちゃったよ」

 

僕「どうして?」

 

S男「だってよォ、俺が1週間泊まっている間、○○○ナは俺のことなんか全然眼中になくて水谷のことばかり聞くんだぜ。もしかしたら○○○ナは俺よりも水谷に気があるんじゃないかってそんな気がしたよ」

 

僕「実はS男には黙ってたんだけど、モスクワで彼女から好きだって言われたんだよ。それでパリに来たいって言われたんだけど、フランス語を覚えて手紙を書くまで待つように言ったんだよ」

 

S男「なんだそうだったのか。どうりで水谷の話しばかりすると思ったよ。俺もおかしいなとは思ったんだよなぁ。でも○○○ナはいつ頃から水谷を好きになったんだよ?」

 

僕「○○○ナがウオッカの男(僕のブログのシベリア鉄道編に‘’ウオッカの男‘’の話しが出てきますのでご参照ください)に襲われそうになったのを助けた時からだよ」

 

S男「ああッ、あの時か!あの状況下じゃ水谷に惚れても仕方ないな。あの時は本当にヤバかったな。ウオッカの男は本当に○○○ナを襲いそうだったもんな。あれがきっかけじゃあ○○○ナのことは諦めるしかないな。それにしてもお前と言う奴はつくづく幸せな男だよなぁ、、、○○○ナみたいないい女に惚れられてよォ。何も知らない俺はわざわざスイスの○○○ナの家まで口説きに行ったんだからおめでたいよなぁ。笑」

 

僕「ゴメンな、黙ってて。シベリア鉄道の中でS男が一番○○○ナに惚れているのを見たら○○○ナが俺を好きだなんてどうしても言えなかったんだよ」

 

S男「いいよ気にするな。それにしても○○○ナは最高だよな。超美人だし、美人をひけらかしてお高くとまるところは全くないし、みんなに優しいし、頭もいいし、スタイルも抜群だし、その上英語もドイツ語もフランス語もペラペラなんだから非の打ちどころがないよなぁ。完璧な女とは○○○ナみたいなのを言うんだろうなぁ、、、○○○ナに惚れるなって言う方が無理だよな。でも今日限り○○○ナのことは男らしくスパッと諦めるから安心しろよ」

 

僕「悪いな、、、」

 

そんな会話を交わした後、僕はS男を僕のホテルに連れて行き彼をホテルで休ませて僕は仕事に入ったのですが、何とグッドタイミングなことに店の皿洗いの人が辞めることになり、その人の後がまとしてS男が皿洗いとして働けることになったのでした。(神様がやったとしか思えません、、、)

 

まさか僕とS男が一緒に働けることになるとは、僕もS男も考えてもいなかったので喜んだのですが、、、

 

S男も僕と一緒で、賄い(まかない。従業員の食事のこと)の時には、必ず丼にご飯を2杯おかわりしないとやる気が出ない男だったので(笑)、オーナーは僕に言っていた口癖の「飯代もバカにならないんだから少しは遠慮しろよ」と言う嫌味(オーナーは嫌味のつもりはなかったのかも知れませんが、、、)の言葉を、S男の初日の日から優しさのかけらもなく容赦なくS男に浴びせたのでした、、、

 

オーナー「飯代もバカにならないんだから少しは遠慮して食えよ」

 

S男「でも腹が減ってはいい仕事が出来ませんからね」

 

オーナー「うちはみんな丼一杯でちゃんと仕事してるんだよ。要はやる気の問題なんだよ」

 

S男「、、、、、」

 

オーナーが立ち去ってからS男は僕に、、、

 

S男「何なんだよアイツは!嫌味たっぷりに!気に入らねえな!」

 

僕「俺もアイツは気に入らないけど仕事も必要だからな。とりあえず我慢するしかないだろ」

 

S男「チェッ、しょうがねえな。気に入らねえけど我慢するか」

 

S男にとってオーナーの印象が初日から「嫌味で男として器が小さい」と言う印象が強くなってしまったため(僕も同じ印象を持っていました。笑)、毎日ささいなことでもオーナーに対して「こいつは嫌な奴だな」と言う感情を持つようになってしまったのでした。(僕も毎日同じ感情を持っていたのでした。笑)

 

そしてS男が皿洗いとして店に入って2ケ月ぐらい経った時に、あるささいな事件(今から振り返れば笑ってしまうほどの小事件なのですが、当時の僕とS男にとっては見過ごすことが出来ないことだったのです)がきっかけで、それまでのオーナーに対する僕たちの積み重なった不満が一気に爆発してオーナーとケンカをしてしまい、二人で店を辞めるはめになり、それだけではなくパリにもいられなくなってしまったのでした。(若気の至りとはまさしくこういうことを言うのだなと思います。笑)

 

次回はそのお話しをしたいと思います、、、

 

どうぞお楽しみに、、、

 

それでは又来週の金曜日にお会いしましょう!

 

みなさんお元気で!

 

スペイン北部バスク地方のイルン市より、日本のみなさんにたくさんのエネルギーを送りながら、、、水谷孝

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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