イボのお話、イボの治療について。 | 江東区の水谷皮フ科クリニックのブログ

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江東区のメディカルポートクローバー橋内で2012年5月7日開業の美容皮膚科医のブログです。

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水谷皮フ科クリニック
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 おはようございます。水谷です。


 当院は小児皮膚科に力を入れているため、今日はお子様のイボの治療についてお話をしたいと思います。


 イボは、医学的にはウイルス性疣贅といい、ヒト乳頭腫ウイルス学校でも(HPV)というウイルスの感染によって起こります。

 人から人に感染しますが、触っただけでは感染せず皮膚や粘膜の小さな傷等にウイルスが入り感染します。


 ウイルス性疣贅にもいくつかタイプがありますのでご紹介します。


・青年性扁平疣贅、せいねんせいへんぺいゆうぜい

治療は一般的に液体窒素療法です。液体窒素の色素沈着が気になる方はレーザー治療する方もいらっしゃいますが、お子様は液体窒素で済ませる方が大多数です。


・尋常性疣贅、じんじょうせいゆうぜい

尋常性遊説の治療法は液体窒素です。指先や足の裏にできることが多いので液体窒素療法の痛みが辛いものですが、継続的に続けて反応させていきます。液体窒素の治療の反応が悪い方は、内服療法も併用することがあります。


・伝染性軟属腫、でんせんせいなんぞくしゅ

治療法は麻酔のシール状のテープを貼り、1時間ほど待ち、1時間以上経ってからセッシで軟属腫ごと取ります。

水いぼは自然治癒もありますが、自然治癒を待っている間に水いぼにばい菌が感染して腫れてきたり、水いぼが増えたりすることが多いので、私は早期発見、早期治療をお勧めしています。


 今回はオーソドックスな治療をご紹介しました。他にも漢方薬の内服を併用する方法もありますが、基本的には液体窒素療法、軟属腫ではペンレステープを貼って摘除する方法が基本的な治療です。


 

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