2021年度入試

ここ最近私は自分の甘さを認識せざるおえないことに気が付いてしまった。青山学院大学の2021年度入試制度改革。恥ずかしながらここ最近まで私はこのことを知らなかった(知ったのは今月10日)。中身を見てみるとあまりにも大切すぎる内容でこれを知らなかったのは本当にまずかったと反省している。散々入試制度改革に文句言っておきながら、自分の第一志望校が超大幅な入試改革をすることを知らなかったのだから本当に一回自分の頭をひねりつぶしてやりたいと思う。
私は内容を見た瞬間、第一志望と第二志望であった学部の両方を諦めなければならないことに気が付いた。総合問題。加えて総合文化政策学部は英検2級を取得しなければそもそも試験を受けることさえできない(この場合現状の英語力のなさはもちろんなのだが、1番問題なのは面接がめちゃめちゃ苦手なことである) 。私はおそらくこれに対応することができない。第一志望学部を狙うなら、全学部入試しかないと気付かされた。あまりにも大幅すぎる改革で内容も難しく正直未だに私の頭は理解が追い付いていない。
今まで気づいてなかったのは私の責任かもしれない。でも所詮国公立志望の子にしかアンテナがないうちの高校では私に対してこんな事実があることを教えてくれる人は一人もいなかった。いや多分学校側はしらなかったのだろう。私が通う高校は圧倒的青学不人気。専ら立教人気が高く、もっとたちが悪いのは先生たちのあいだでもそうで残念ながら「青学志望です」と言うと大体苦い顔されてしまう(地味にショックだったりする)。この現状だと下手したら入試直前まで、最悪入試当日をすぎるまできがつかなかったかもしれないと思うと恐ろしくなった。一つ分かったのは、私が英語の中で最も苦手とするリスニングの対策をしなくてはならなくなるということ。
本当に最悪すぎるし、この現実を前にしてもっと早く生まれたかったという思いがあふれてしまった。この現実がどうしようもないくらい受け入れられない。
でも結局は合格のためには勉強するのみ。

でもどうしても思ってしまうんだ。



こんなに頑張っても落ちたらどうしよう...

って。



私大難化、私立入学者削減、入試改革、安全思考入試化を中心に大学入試氷河期世代である自分が、偏差値27、中学英語すら一切できないところから青山学院大学を目指す。これが何を意味するのか...
正直に言おう。私は間違いなく落ちる。何より最近知った青学の大幅な入試改革を見て今までならいけるかもしれないと思えた気持ちがいっきになくなってしまった。何より対策のしようがない中で、東大や早慶レベルの人と闘わなくてはいけない。過去問は20年分解く予定だった。けど、私の代では青学の入試改革後の過去問や共通テストの過去問がそもそも1年分しかないのだ。従来だったら徹底した過去問研究でそういった人たちに勝てたかもしれない。でもそれが使えなくなった今、私には偏差値27の馬鹿が青学を目指すなんて無謀だっていう事実だけが残された。絶望しかない。

今まで私は、青学に受かったらってことをいろいろ考えてきた。それをモチベーションにしてきたと言っても過言ではない。でも今の私はそんなことなんて一切考えられない。考えるのは青学に落ちたらどうしようってこと。私は青学に落ちたらほかの大学にはよっぽどのことがない限り入学する予定はないので、受験料が無駄だし、初めから青学以外は受けない予定だった。でも浪人という選択肢は私には与えられていない。初めから浪人禁止。それを理解した上で自分には青学の入試は不利だとわかっていながら青学を志望した。だからそうなるともし青学に落ちたらどうするのかって話になる。「高卒」これがどういうことなのか...
中学受験をして中学高校と高い私立の学費を払わせ、挙句の果てに塾まで通っておきながら、最終結果は「高卒」。これ以上の親不孝があるだろうか?
でも今の私の現状だとそれも大いにありえる。一体私は何のために生まれてきたのだろうか?

果たして、こんなに苦しんでまで、スマホや友達との遊びを全て我慢してまで頑張る必要があるのか?やってもやらなくても最終結果は「高卒」。本当にどうしたらいいのか全くわからなくて私は暗闇の世界に閉じ込められている。頭が付いていかない。



ねぇ...今までの全てを捨ててまで青学を目指す必要ってあるのかな?合格なんて叶いもしない夢を馬鹿みたいに追っかける必要って何なんだろう?


今、私ものすごく辛い


救いようのない世界、この現状を救えるのは自分しかいない。でもどうしても辛くて誰かに甘えたくなってしまう。私はまだまだ受験に対する考えが甘いようだ..,