今日は会社の健康診断。
今年からアップグレード(年齢が)のため、胃カメラ検査が追加されました。
胃カメラ…
とりあえず鎮静剤を使ってもらうと寝ている間に終わるというので、希望をしたのですが、授乳中はダメとのこと。喉の麻酔だけで初挑戦でした。
そして、その時に看護師さんから
「え?もう2歳なのに授乳中なの?早く離してあげないと逆にかわいそうよ?栄養なんてもうないんだし、いくつになってもあげているっていうのもおかしな話ですよ?」
と。
そうですか、最近は色々な考えがあって、私は自然卒乳をさせたいと思っているので、とは言ってみるものの、理解をしてもらえることはほとんどないのですあぁ、シンドイ。やっぱり病院が長期授乳にとって、1番のネックだな
胃カメラ自体はそれはもう苦しい検査を想像したのですが、前評判程ではなく。陣痛といい、私はいつもまさに「案ずるより産むが易し」な人種のようです。
それよりなにより、胃にカメラが入った瞬間から、先生が
「ピロリ菌がいそうな胃だから生検の検体を取りますから~」
ピロリ菌のいそうな胃、って
と思いつつももちろん言葉を発することはできず、検査は終了。
終了後の結果報告では
「胃、ね。慢性の胃炎を起こしているのだけど、原因はピロリ菌ってやつだから、駆除の薬を出しておくからね」
とのこと。
やっぱり陽性かぁしかも薬かぁと思いつつ、一応、授乳中であることを告げると
「こどもは何歳?え?もう2歳なのに授乳してるの?いつ辞めるの?母乳には移行するから、やっぱり飲みながらはやめた方がいいと思うなぁ。でも、直ちに飲まなくてはならない薬というものでもないから、とりあえず準備ができたら飲むってことにしたら?」
と。
そりゃあそう言われるだろうなぁ、と思っていましたが、いざ、言われると、モヤモヤします。しかもいつまで授乳するの?という質問は、みずたまむすめが決める事である!し、わざわざそんな質問自体が不要であるなーんて話はわかってはもらえないでしょうし…。
とりあえずみずたまもはいはい、と聞いて処方箋をもらいました。
さて、でも本当に困った
卒乳をさせなくてはならないか
流石に自覚症状は無いとはいえ、胃病のリスクが高いピロリ菌は退治しておきたいし。でも、今、1週間も授乳を開けたら確実に分泌は停止するし…
と、考えたいても仕方がないので、今回は「国立成育医療センター」の電話相談を利用することにしました。
国内に医療機関は星の数ほどあるといえども、授乳とクスリの正しい情報を伝えてもらえるところはここしかないのではないでしょうか。と、いうことは、もちろん必然的に電話はチケットをとる電話の勢い程つながらなくて…みずたまも昼休みの最後のチャンスとおぼしき30回目の再ダイヤルで回線確保
答えてくれたのはとっても感じの良い女性医師でした。
もちろん、むすめの年齢を伝えても断乳しろとは言われない安心感
処方箋に書かれた薬は「ランサップ800」というもの。
調べるので少しお待ちくださいと言われ、5分程待った後にお答えをいただきました。
以下、必死にメモをした内容です。※医療知識がない上に、メモが追いつかなかったところもあるので、完全な回答内容とはなっていないかもしれませんので、悪しからずご了承ください。また、みずたまむすめは1歳9ヶ月で、授乳はお楽しみ程度。低月齢の赤ちゃんとはまた状況も違うかもしれませんので、併せてご注意ください!
ランサップ800は3種類の薬剤の合薬です。ひとつめはランソプラゾールという薬で、実際にどの程度母乳に移行するかというデータはありません。けれども、胃酸にとても弱い薬で、母乳から移行した微量の薬もこどもの胃酸で分解されると考えられるため、授乳中に飲んでも大きな影響はないものと考えます。
ふたつめの薬はアモキシシリンという薬です。こちらは母乳にどの程度移行するかを調べたデータがあります。4時間から5時間後に移行のピークを迎えますが、移行量は極めて少なく影響は少ないと考えられています。
みっつめの薬はクラリスロマイシンです。この薬は赤ちゃんの病時にも処方されることもある薬ですし、データも極めて移行量が少ない薬です。したがって、今回の薬は授乳時に服用しても問題ありません。
ありがとうございます
どこにいっても薬=授乳中止、ましてやみずたまむすめの年齢を言うと何を今更、なことを言われることが多く、日に日に肩身の狭い授乳ライフになってくるのです。
そのような時に、このような情報提供をしていただけるのは本当にありがたいです
早急にピロリ菌退治をします
ところで、ピロリ菌。
小学校低学年位までの抵抗力が低い時期に保菌者や他、なんらかの経路でうつることが原因と言われているようです。
逆に一定年齢をこえれば、感染することはほとんどないとのこと。
みずたまの母は以前、検査をした時にピロリ菌感染がないことがわかっているので、みずたまは母以外からの感染ということに。
そして、みずたまが保菌者であったということは、みずたまむすめに感染する可能性があるということ。
我が家は虫歯予防の観点から、食器の共用その他を避けてはきましたが、相手は見えざる敵。
みずたまむすめも大きくなったら検査をしてもらわなくちゃ、なのです
みずたまが心折れずに自然卒乳にこだわるand正しい薬ライフを送れるのはこちらのブログのおかげです!
最強母乳外来
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