「事務職への応募ふたたび」で書いた会社へ辞退の連絡をしました。
合否は不明な時点での辞退なので、そもそも不合格だった可能性もあり、もしそうだとしたら先方からしたら「そもそも合格してませんけど」って話ですよね。
私としては今の自分が事務職に合格できるレベルなのかに興味があり、結果を知りたいのはやまやまでしたが、「せめて人として誠意ある対応」をしたかったので早めに辞退の連絡をさせて頂きました。
社交辞令かもしれませんが「残念です」と仰って頂き、ますます結果がどうだったのか知りたくなりましたが、仮に合格を知った所で単なる私の自己満足になるだけです。
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年を取ると人は変わると言いますが、自分も例外ではありませんでした。私は仕事が大好きで、自分の得意を生かせる事にやりがいを感じ、得意な事は多い方が良い、出来る事は増えた方が良い、スキルアップは積極的に狙うべし、そんな意識で働いてきました。
給料をスキルアップの為につぎ込むことも厭わず、「お金無くなっちゃうじゃん」と同僚に言われても、それが将来の自分の為になるなら良しと思っていました。
給料を貯金として溜め込むよりも、稼ぎ続けられる自分でいる為にスキルアップする方が、最終的には自分を助ける、と思っていました。
でも、、、
私はもう５０歳です。体力も落ちました。閉経を迎え大幅に太りました。ここ３年で２回ほど転倒し、大きな怪我をしました。３月下旬からずっと体調は低空飛行です。
日常の家事だけでも疲れます。朝は元気ですが、夕方以降は疲れています。お風呂に入るのも体力を消耗し、まだ明るいうちに（体力が残っているうちに）入ってしまう事が増えました。
新しい事にチャレンジするのが面倒になってきています。カードのポイントを効率的に溜めて節約に役立てる、とか、お得になるように〇日にチャージする、とかが大好きでしたが全部面倒になってやめました。
クレジットカードを店によって使い分け、少しでも安く買い物するようにしていましたが、月に複数回引き落とし日があると、それに合わせて口座を管理するのがとてつもなく面倒になってきて１枚のカードに集約しました。
クーポン大好きで、カフェやファストフード店などで使っていましたが今は「数十円の違いなら定価で買うわ」となり一切クーポンを見なくなりました。
事務作業も特に嫌いでも苦手でも無かったのに、急に面倒で億劫になりました。書類の提出など、以前はなるべく早く出すタイプだったのに今は締め切りギリギリになってからです。
独身時代から欠かさず付けていた家計簿は数年前に途切れました。（今はクラウド家計簿の存在を知り復活）
段ボールで届く荷物。
以前は即開けて中身を確認し、梱包材を資源別に分別していう一連の作業が出来ていたのに今は部屋に積まれたまま２週間ほど経過しています。そろそろ開けなければ。
すべてが面倒で億劫。これって老化現象なんでしょうかね。
その分、人様に対して「あれっ」て思う事があっても「ま、いっか」と流せる事も増えてきて、それはそれで良い場面もありますけど。
「スルー力」「鈍感力」は年々強化されてきている気がします。
こんな状態で新しい職場で新しい仕事を覚えられるのか、今の高度化したコンビニに対応できるのか、はなはなだ不安ではありますが、やってみない事には始まりません。というか、面接に合格しない事には始まりません。
来週はコンビニの面接です。