「ヘナタトゥー、してみる?」
一般的なカラー剤でしみたり、かゆくなってしまう方に、アレルゲンとなりやすいジアミン染料を含まないカラー剤はかなり有効です。
ただ、ほとんど全ての成分がアレルギーになる可能性がある。という大事な前提があります。もちろん成分によってアレルギーになりやすい・なりにくいの差はあります。
こんなレアなケースも↓↓
世界でたったの35例、奇病「水アレルギー」 の美少女=アメリカ
てなかんじなので、ヘナ&インディゴでもアレルギーになる可能性はあるという前提をふまえつつお読みくださいm(_ _ )m
ヘナ&インディゴの長所・短所まとめ
天然由来の成分なので多少安心(100%ヘナ・インディゴに限る)
ジアミンよりアレルギーになりにくい(アレルギーにならないわけではない)
髪にハリ・コシ・きしみ・ツヤが出る
一度ヘナ・インディゴで染めると、黒髪を明るくするのがかなり難しくなる(キレイに明るくするのは無理)
黒髪は明るくならない
白髪は染まるが一回では染まりにくい、染めるのに時間がかかる
保存状態・育成状況により染まりが若干変わってくる(元はただの葉っぱ)
特有のヘナ臭が何日か残る、髪を濡らすと特に匂う
ヘナ→オレンジ色 インディゴ→藍色 しか色がない(だいたいヘナ単品か、インディゴを混ぜて色を濁らせて白髪を染める)
・・・とりあえず、ざっとこんなものですかね。
はっきり言って、100%ヘナ&インディゴはカラー剤としてはかなり不完全な、不安定なものです。
白髪が気になる、髪を明るくする気がない、一般的なカラー剤だとかゆみが出る、より健康的なライフスタイルにしていきたい、
そんな方にのみ、おすすめできるカラーです。
ちなみに、染まりが早かったり、色々な色の種類があるヘナはケミカルヘナと言って、
それにはジアミンなどの染料が混ぜ込んであったりします。
「ハーブの力で髪を優しく・・・☆」
みたいな売り言葉で宣伝したりしていますが、個人的にはかなりおすすめしません。
「ジアミンが少量でも入ってたら結局意味なくない!?」って思ってしまいます。
あと商品は、その歴史が長ければ長いほど信頼と実績があるのです。
ヘナはそれこそクレオパトラや旧約聖書にも記録があるらしく、
ジアミンですら、100年以上の歴史があります。
ただ、ヘナとジアミンなどを混ぜ合わせた商品はまだまだ歴史が浅いのです。
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↑↑のような健康被害のニュースなどからも、僕は新しすぎる商品には慎重に接していこうと考えています。
一応カラー剤アレルギー編のその①はコチラ
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