日本学生支援機構の調査によると、2022年度の日本人学生の海外留学者数は5万8162人にのぼり、2021年度の5倍以上になったことがわかりました。

 

コロナ禍のため、海外での入国制限などが緩和されたことが大きかったのですが、コロナ禍前の半数にとどまっているということです。主な留学先は、アメリカがもっとも多く、次いでカナダ、オーストラリア、韓国、イギリスの順になっています。

 

盛山文部科学大臣は、日本人の海外留学の増加を目指して、外国人留学生の受け入れとともに、環境を整えて推進していくと表明しています。