学校の給食費を無償化する自治体が増えています。無償化は、これまでは人工の少ない小さい市町村が多かったのですが、大都市部にも広がっています。

 

大阪市や青森県の無償化については既報しましたが、今年4月から東京都の23区内では、都と区の負担で給食費が全面無償化されました。家庭の経済格差が広がる中、1日の食事が給食だけ、という児童生徒もいて、給食費の無償化は必然の流れと思います。また、給食費の徴収や給食費滞納の対応など、教職員の負担も大きいという理由もあります。

 

ただ、全国一律で進んでいるわけではないので、自治体によって有償化・無償化が分かれているわけで、児童手当の一部を使って、全ての自治体で無償化を進めるべきだとする意見もあります。

 

↑TOKYOMXテレビより