学校は春休み中ですが、まもなく新学期を迎えます。警察庁は、4月6日から始まる全国交通安全運動を前に、交通事故統計を公表しました。

 

これによると、2019年~23年の5年間で、歩行中の交通事故で死傷した未就学の幼児及び小学生のうち、原因で最も多かったのは「飛び出し」によるものでした(車同士の事故による死傷件数を除く)。幼児の「飛び出し」による死傷事故は全体の約36%、小学生は35%でした。

 

幼児や小学校に入学したばかりですと、交通規則や道路横断の注意など、まだまだ認識が難しい場合があると思います。警察庁は「通学路の危険な場所を子供・保護者とも、よく確認してほしい」と話しています。