私が教員になったころは、多少とも下火になっていましたが、教職員の組合運動がある程度さかんに行われていました。調べてみると、40年前の日教組(日本教職員組合)の組織率は50%でした(1974(昭和59)年)

 

文部科学省の調べによると、2023年度の教職員団体への加入率は27.7%、教職員全体の加入率は1976(昭和61)年以降、48年連続低下という結果になりました。団体別の加入者数は、日教組が19万4687人で前年度比9720人減、全教(全日本教職員組合)が2万5959人で前年度比2670人でした。(その他略)

 

学校の働き方改革が叫ばれる中で、組合運動の衰退が続いています。この事態、何らかの変革が必要と思うのですが、どうでしょうか。