愛知県が導入したことで注目されている「ラーケーション」(ラーニングとバケーションを合わせた造語、愛知県では名古屋市を除く53の市町村の公立学校で導入、年に3日)ですが、茨城県が来年度から開始することを決定しました。

 

茨城県教育委員会によると、児童生徒が地域で体験活動をする際に、年5日まで欠席扱いにしない「ラーケーション制度」を導入することを決めたということです。来年度から、全ての県立学校と、趣旨に賛同した市町村立学校が対象となります。

 

「ラーケーション」と同じ趣旨の制度は、大分県別府市でも導入されています(旅とスタディを組み合わせた学び「たびスタ」休暇で、年3日)。こうした制度は、全国的に広まっていくと考えられます。

 

 ↑茨城県教育委員会のリーフレット(一部)