9月10日~16日は自殺予防週間です。2003年に世界保健機関(WHO)と国際自殺予防学会(IASP)が共同開催した世界防止会議の初日が9月10日で、この日が国際的に自殺予防デーとされ、日本は9月10日から1週間を自殺予防週間に定めています。

 

9月はちょうど夏休み明けで、子どもたちの様々な問題が表出されると言われています。また、2022年度の小中高生の自殺者数が514人(文部科学省調べ)で過去最多にもなっています。これらを受けて、文部科学省では8月1日から予防に向けた取組をしていますが、予防週間を迎えて一層の予防への取組を推進していくとしています。

 

永岡文部科学大臣、若い世代や保護者にメッセージを公表、「微妙なサインに注意を払い、声かけをしてほしい」と要望しました。