2024/06/03(月)


天神橋からいたち川を下流に向かう

今年は咲きが早めという

アジサイがここもボチボチ見頃


城山橋に

いたち川の謂われが記されている



〈徒然草〉の吉田兼好が

この地で詠んだ和歌


いかにわが

たちにしひより

ちりのぎて

かぜだにねやを

はらはざるらん


五 七 五 七 七 の 

それぞれのアタマをとると

      い た ち  か  は

となり  

これが川の名の由来とか


諸説ありかも~だが



〈旅に出てから日が経ったが

私の寝床にも 

ほこりが積もっているだろうな

風が吹き払ってくれることも

ないだろうに〉


ここの川岸は

更級日記の作者や

親鸞  一遍 らも通ったという


本郷の民話と伝説より  栄区役所    

とあった



他にも確か1~2箇所に

この辺りに伝わる民話などが

掲げられている



柏尾川への合流地近く

いたち川橋から

折り返して向かい岸を

天神橋まで戻ってバスで帰路へ



タチアオイが

もうとっくに上まで花を付けている

明けはおろか

まだまだ梅雨入り前だが


季節や自然の移ろいも

温暖化などで

様変わりしてしまったな



        ビヨウヤナギ?とブラシの木の花柄?