スタメンでレオセアラ、鈴木優磨、チャヴリッチ、エウベルの4人を前に並べてきた、正直これで機能するのか、守備は崩壊しないのかって思ったが、三竿、知念のダブルボランチに右SB小池ってところでどうにか強度を保とうとしてる感じか。
試合はいいリズムで進むも肝心のシュートや決定機はというとまったくない、そうこうしてるうちに前半20分にワンチャンスで清水に先制を許す、0-1
何だか天皇杯準々決勝を見てるような展開だったが、前半29分の高橋のシュートを早川がスーパーセーブ、2点目は許さずってところが違っていた。
後半は頭からチャヴリッチに替えて松村。
これにより攻撃が活性化、前半と違って持たされてるだけのポゼッションが上がってく状態とは違ってきた。
それでも前掛かりになる鹿島にはカウンターからのピンチはどうしても訪れる、しかし、高橋の決定的なヘッドが枠の外、天皇杯を思い起こすようなロングループも枠の外と天皇杯と違って2点目をやらなかったのは大きかった。
知念、小川、レオセアラに替えて舩橋、溝口、田川を投入すると、後半29分、CKから植田のヘッドが決まって1-1の同点に
こうなると鹿島が押せ押せの展開に。
溝口のクロスを鈴木優磨がヘッドで折り返して植田のヘッド、決まったかと思ったがDFのスーパークリア
濃野のクロスを鈴木優磨が強烈な枠内ヘッド、しかし、GKのスーパーセーブで得点ならず
結局、1対1の引き分けに終わってしまった
収穫があったとすればスタメンの前線4人は絶対やっちゃダメってことかな。
みんなして足元でボールをもらいたがり、労を惜しまぬフリーランをするのが誰もいない。
エウベルが足元でボール受けて2人くらいに囲まれてもドリブルでスルスル抜けていくようならまた違うのでしょうけど。
田川か松村のどちらかは入れておく必要があるのではないかな。
京都との得失点差を考えると、直接対決が残ってるのを考えれば勝ち点1でも取れて良かった。
試合終盤は鹿島が勝ち越しそうな展開だったが、試合全体を通してみれば清水の決定機を何度早川が止めたことか、内容的にはドローで仕方ないと思うものだったな。