代表ウィークからの再開となった今日の試合、舩橋はともかくチャヴリッチ先発は驚いた
知念はベンチ入りせず、怪我の影響か。
試合は開始から両方強度が高い。
前半7分、安西のクリアミスから武藤のシュート、早川が素晴らしい対応でブロック
鹿島はセットプレーはキッカーが樋口ということで期待感はあった。
しかし、先制点は前半33分のCKからではあったが、少々意外な形であった
樋口からエリアの外で待つ小池にかつての小笠原から西みたいなのを考えてのパスだったが、後ろにずれたことでトラップ、そこにプレスを掛けられてボールをどんどん自陣方向へ下げていく、結局早川まで渡り、そこから前線へロングパス、これをレオセアラが前に出てきたGKより先に胸トラップでかわして、カバーに来たDFともつれながらシュートを決めて鹿島が先制、1-0
そこから前半終盤は鹿島ペースが続き、前半39分、見事な連携で鈴木のヒールパスを受けた安西がゴールライン近くから折り返し、レオセアラがシュートを放つも惜しくも枠の外
追加点はとれずもリードして前半終了。
後半に入っても強度の高い試合は続く。
両チームともなかなか決定機までは持って行けない展開。
後半18分、鹿島は小池と濃野のコンビネーションで、最後は濃野がDFを股抜きで交わしてのシュート、しかし、GKがスーパーセーブ
神戸は24分のCK、こぼれからのゴール前混戦からのシュート、鹿島の選手が数人掛かりでブロック、勝利への執念を感じた。
後半25分、ついに選手交代、チャヴリッチに替えて師岡。
後半28分、早川が遅延行為でイエローカード、この時間帯であのくらいでとるかって感じでしたね
後半33分、大迫がエリア内から数人に囲まれても左足シュート、枠の外だったがヒヤリとした
後半34分、舩橋に代えて三竿、頼もしい男が帰ってきたね。
後半38分、レオセアラ、濃野に替えて田川、松村。
後半42分、神戸のCK、こぼれを宮代がシュート、これは枠の外。
後半45分、なかなか反撃に出られない鹿島だったが、松村がいい形でドリブルからミドル、しかし、力のあるシュートではなくGKが難なくキャッチ
アディショナルタイムには神戸もかなり焦りが見えカード連発で貰う場面も、こうなるとこちらの思うつぼでしたね
結局、1-0で逃げ切り、首位をがっちりキープ
昨年のホームの試合とスコアは同じだが、今年の方ががっぷり四つに組んで実力の差で勝ちきった感じはあったな。
難敵揃いの連戦のスタートをいい形で切ることができたね