スタメンに変更無く、ベンチもほぼ固定、勝ってる時は動かさないってところか。
試合は前半4分、小池のバックパスを濃野がクリアに行くが、パスが弱く濃野より先に浦和の選手がボールを触って、濃野はボールではなくその選手の足を蹴る形になってしまいイエローカード。
このカードは試合を通して響いていたなという気も。
試合は開始から浦和が優勢、鹿島のプレスはまったくハマらず、逆に鹿島のビルドアップは浦和の鋭いプレスに前進することができない。
マテウスサヴィオと金子のドリブルに手を焼き、チアゴ・サンタナには想定外と思われるくらいに真ん中でボールを収められて起点を作られてしまう
鹿島の攻撃は流れの中では松村のカットインからのシュートくらいだったかな、見せ場は。
それでもたくさんあったCK、FKで何とかできればよかったが、今日は樋口のキックのフィーリングもあまり良くなかったかな。
浦和優勢ではあるが0-0で前半が終わりそうだったアディショナルタイム、表示の3分が過ぎてから西川のフィードから関根のクロスを松本に合わされて失点、0-1
早川が前で触っているが防ぎきれず。
メンバーチェンジなく後半に入って、どこか修正してくるかと思われたが特に変化はなく。
後半10分、チアゴ・サンタナが決定機を外したところで柴崎、松村、小池に替えて知念、師岡、チャヴリッチ。
それでも流れは変わらない、むしろチャヴリッチのSHは生きてない感じでむしろバランスが悪くなった感じさえした。
後半31分、樋口に替えて舩橋。
キックで一発がある樋口を下げるのは勇気がいったと思うが、疲労感を漂わせていたので仕方ないか。
後半36分にはレオセアラを下げて徳田、前節ハットトリックでも関係無い。
このタイミングだったか、もうちょっと後だったか思い出せないが、鈴木優磨とチャヴリッチのポジションを入れ替えた。
このポジションチェンジと浦和が下がって守り切るという方に舵を切ったことで完全に鹿島が圧力をかける時間帯となる。
浦和はカウンターでトドメをさせそうなところでも絶対鹿島にカウンターはさせたくないという思いが強いのか消極的だったな。
そして後半45分のFK、こぼれを拾って鈴木優磨がサイドに開くパスを通し、それを植田がクロス、知念がヘッドで決めて1-1の同点
その後スコアは動かずまたもこの対戦はドロー
辛うじてホーム無敗は継続、リーグ新記録達成ではあるが喜べるものではない
まあ、とりあえず記録は作ったので、もうそんなに記録を気にすることはないかな。
ホーム無敗じゃなくて連勝記録を作っていかないと。