昨年はレーティング世界最高のレースに選ばれたジャパンカップ、今年は欧州から強豪が来日していて楽しみな一戦でありました。
レースは一番人気のドウデュースがスローペースで後方からの追い込みという不利な展開も何のその、上がり32秒7の桁違いの末脚で差しきってGⅠ5勝目
これで年度代表馬最有力か。
向こう正面で一気に先頭に立ったドゥレッツァと終始先頭グループにいたシンエンペラーが2着同着、4着チェルヴィニアも割と前で競馬していたことを考えると、ドウデュースの強さが際だってくるな。
本格化前だったとはいえ、イクイノックスに勝ってダービーを獲ってるのは伊達じゃ無い。
TV放送で過去最高レベルの外国馬って言ってたけど、80年代~90年代はもっと凄かったような、質も量もね。
それでも近年では最高レベルだったとは思うが。
しかし、その外国馬は今年も日本馬に歯が立たず。
スローペースが敗因というコメントもあったが、だったらハイペースだったら勝負になったのかは疑問。
ハイペースになろうが日本の馬は直線で一瞬でトップスピードに入るが、欧州馬はそこまで持って行くのに時間が掛かる、そこで差がつくので同じことかと。
ドウデュースは体調が良ければ有馬記念を使って引退とのこと。
秋古馬三冠なんて、最近は3戦全て出走する有力馬なんてほとんどいないのに大したものですね
武豊騎手はスペシャルウィークで果たせなかった秋古馬三冠を成し遂げることができるでしょうか?