いつものスタメンで、ベンチもほぼ固定、徳田が外れて松村が入ったくらいの違いだったか。
試合は前半3分、名古のスルーパスで師岡がDFラインの裏に抜けて、角度、体勢から入りそうな感じはなかったが思い切ってシュート、これを西川が弾いたところ鈴木優磨がコースがほとんどないところを正確に撃ち抜くシュートを決めて鹿島が先制、1-0
その後も優勢に試合を進める鹿島だったが、なかなかチャンスを決めきれないまま時間が過ぎていく。
このまま1点リードで前半終了かなと思った前半42分、ゴール前で左右に揺さぶるように攻め続けた鹿島が安西の折り返しを鈴木がゴールにパスをするっていうようなシュートを決めて追加点、2-0として前半を終える。
後半に入り最初はまだ良かったものの、途中から選手交代で陣形をいじってきた浦和にプレスがハマらずに押し込まれる一方に。
後半26分、仲間に替えてチャヴリッチを投入して盛り返そうと試みるが、守備の強度をさらに落としてしまい、なかなかいい形でのボール奪取ができないのではチャヴリッチの攻撃力を生かせない。
それでもあと5分耐えられれば、浦和の焦りも出てくるだろうし、そうなればチャヴリッチが生きてくる展開もあるだろうと思われた後半32分、伊藤の折り返しを武田に決められてしまい2-1に
こうなると押せ押せの浦和、それに対し後半36分、師岡に替えて柴崎、チャヴリッチがサイドに回る。
追いかける展開ならまだしも、1点リードで意気上がる相手にチャヴリッチをサイドに回すのはどうしてなんだろう?
後半43分、鈴木優磨が足を攣ったことにより、名古とセットで藤井、樋口を入れてチャヴリッチが再び1トップの位置に入る。
うーん、鈴木が足攣らなかったらそのまま最後まで行くつもりだったのかな?
それでも1点返されてから何とか10分は耐えてのアディショナルタイム、浦和の勢いもやや落ちたかと思ったところで浦和のFK。
角度、距離的に誰に合わせてくるかだけ考えていたら、武田の蹴ったボールがニアに低いボールで直接、GK早川が虚を突かれる形で決まってしまう、2-2
こうなると再び浦和は押せ押せムード。
鹿島はもう何とか耐えるしかなかったね。
どうにか最悪の逆転負けだけは避けることができたが、前節と違って勝ち点2を失ったドローでした
次は絶好調のG大阪、連続ドローの後だけに非常に大事な試合になりそうです。