残り2連勝あるのみのルヴァン杯グループステージ、リーグ戦からスタメン全員入れ替えという荒技に出ました
普通一人、二人くらいは替えようにも替えられないとかあるんですけどね
これで勝てないなら、どのみちカップ戦とリーグ戦と両方狙うことはできないってことか。
しかし、試合開始直前に知念がアップで足を痛めてベンチメンバーの藤井と交代に
試合開始してからではなかったので、急遽スタンドにいた松村が呼ばれてベンチ入り。
試合前からドタバタだった。
試合は知念が抜けたこともあって、このところの鹿島の戦いとはちょっと違う感はあった。
しかし、藤井は単独でも存在感を放ってはいたね。
前半14分にはGKと1対1となるも、少し迷いがあったかGKに詰められて決めきれず。
前半19分には自陣からドリブルで持ち上がってシュート、しかし、そこまででパワーを使いすぎたか力のないシュートでGKキャッチ。
前半34分にも、土居のスルーパスに走り込みトラップでGKをかわすが、タッチが大きくゴールラインを割ってしまいシュート撃てず。
前半の鹿島のチャンスは藤井のスピードによるものばかりだった気がします。
後半に入ると藤井はガス欠気味だったか、試合から消えていきます。
代わりに荒木が後半の攻撃の軸になっていったように見えた。
後半19分、藤井に替わり、荒木と連携のいい松村が入る。
本当なら今日はスタンドで見てるはずだった試合、松村にとってはアピールの絶好の機会だ。
後半22分、荒木のミドルをGKがスーパーセーブでCK。
そのCKのこぼれをカイキがシュートを決めて、ついに鹿島が先制、1-0
こぼれてくる方向が分かってるかのようにバックステップを踏んでフリーでシュートを放ったカイキ、やはり得点感覚はチームでトップクラスのものがある。
リードしたら主力を投入して勝ちきるっていうのが決まっていたのでしょう、鈴木、植田、安西らを投入して試合を締めに掛かる鹿島。
後半37分、鈴木のスルーパスを受けた松村がGKをかわしてシュートを放つが枠の外
角度がなくなってDFもカバーに入っていたが、この辺を決めきれると相手にとって本当に怖い選手になるんだろうな、松村は。
アディショナルタイムにもカイキのパスで染野がチャンスを迎えるも追加点は奪えず。
1点差ではどうなるか分からないって感じるほど柏の細谷の強烈なシュートが何度も鹿島のゴールを襲うが、沖がナイスセーブ連発、DF陣も体を張った守りでシュートブロック。
最後は鈴木優磨が鹿島伝統のボールキープでファールを誘い逃げ切った
他会場で福岡が勝ったために1位通過は厳しくなった。
他のグループの2位との比較でもけっこうきつい感じだな
まあ、あとは新潟に勝って運を天に任せるしかないね。