スタメンは広島戦から9人入れ替え、とはいえ出場停止だったピトゥカが入っており、佐野、植田とセンターラインはレギュラークラスと言っていい感じ。
師岡がスタメン出場というのが楽しみではありました
試合は開始から鹿島がずっとペースを握っていたように見えた。
ただ、CKやシュート数が一方的に増えていく割には決定機がないなって感じではあった
それでも前半32分、佐野のパスが中央に入ってきていた溝口に
ズパッと入って、そこからテンポ良く荒木へパス、パスを受けた荒木がDF3人ほどを交わしシュートを決めて鹿島が先制、1-0
あの狭いエリアで正確なボールコントロール、DFを転ばせてからGKの逆を突くシュートを撃てる冷静さ、これぞ荒木って感じのゴールでしたね
前半は結局シュート数で11-0と表示されてました。
後半に入り7分、CKから繋いで広瀬のクロスを垣田がフリーでヘッド、しかし、枠に飛ばず
この辺で追加点があれば相当に楽な展開となったのだが。
広瀬はさすがにいいボールを蹴りますね、常本といいところだけをつなぎ合わせたらスーパーなSBになるのに
後半19分、溝口、垣田に代えて安西、鈴木。
後半25分、担架で運ばれる師岡に替わって知念。
いつものスタメンクラスを投入していく。
後半31分、関川のロングパスを松村がよく走って納めてGKと1対1となるが、そこから余裕がないプレー。
アディショナルタイムにも快足を生かしてビッグチャンスに絡むのだが、そこでプレーが雑になってしまう。
そのへんが改善されてくればもの凄い選手になりそうなんだけど。
後半39分、荒木、広瀬に替えて土居、キムミンテ。
福岡のパワープレーに対してキムミンテを投入したってことでしょうね。
後半43分、知念の左足ミドルをGKがファインセーブ、追加点が奪えない。
1点リードでドキドキのアディショナルタイム、クリアが相手に当たり枠に飛ぶが沖がファインセーブでチームを救う
結局1-0で逃げ切り、最後までハラハラさせられたが、スタッツ的には完勝と言えるものだった。
ルヴァンカップは3試合を終えてグループ2位に浮上
しかし、今年は2位では先に進めない可能性があるし、残り3連勝して1位通過する気持ちでいかないとね。