2023年のルヴァン杯の初戦はアウェーの柏戦、関川以外10人のスタメン変更というターンオーバーで試合に臨んだ。
ベンチに鈴木優磨、知念、藤井を入れることもなく、今は少しでも試合で使える選手を増やしてチーム力を高めていこうとする意思を感じましたね。
試合はお互いボールの蹴り合いみたいな感じで始まったが、徐々に鹿島が優勢になっていったかな。
そして、前半22分、荒木のパスを受けた松村がドリブルで中央を割ってシュートを決めて鹿島が先制、1-0
前半38分には荒木のFKがキムミンテの頭に合って、決まったかと思われたがポスト直撃で追加点はならず。
前半44分には、キムミンテのロングフィードを受けた松村がGKの頭を越すループシュートを狙うが、GKにセーブされてしまう。
後半もリードを保ったまま時間が経過していくが、選手交代でオフェンスの主力選手を投入してきた柏に押されていく。
それでも、後半40分、広瀬の見事な浮き球のパスで交代で入っていた師岡が決定的チャンス、しかし、シュートはGKに当たってしまいチャンスを生かせない
これを決めてればそのまま逃げ切れただろうが。
後半45分、柏のCK、ヘッドで繋がれたボールを細谷がフリーでシュート、これがDFの間を縫って決まり1-1
再度勝ち越したい鹿島はアディショナルタイムに連続でCKを得るも生かせず、逆にカウンターから細谷に危ないシュートを浴びるが沖がナイスセーブで凌ぐ。
そして、試合はそのまま引き分けに終わった。
終盤までリードしていたから逃げ切りたかったが、今日のメンバーでここまでやれたのは収穫といっていいのではないでしょうか。
荒木、松村、染野の3人は今日のチームを牽引していた。
関川、キムミンテのCBコンビは不安だったが、昨シーズンとは随分違って自信を持ってプレーしていたな、もっとも今日の柏の出来がどうだったのかは考慮しないといけないのだけど。
しかし、怪我がなくて今日ベンチ入りもできなかったメンバー(ルーキーはともかく)は厳しいな。
小川、須藤あたりは今後も出番がありそうな感じがしない