上位対決、負ければ優勝どころかACL圏内にも踏みとどまれなくなるような流れになるであろう今日の広島戦。
鈴木、エヴェラウド、カイキがスタメン、ベンチの攻撃的な駒を考えると、エヴェラウド、カイキのどちらかはベンチのほうがいいんじゃないかと思うのだが。
出場停止明けのキムミンテがスタメン、前節関川で敗れているから元に戻すのも有りなんだけど、外国人のCBが若手CBとポジション争いをしてるようじゃ困るんだよね
前半はどちらも決定的と言えるような場面はなく0-0でした。
しかし、そのボールの周りのスムーズさは明らかに広島に分があった。
鹿島は選手個々の頑張りで何とか食らいついてるって感じで、これで先制されたら相当厳しいなと感じていた。
後半6分、鹿島が千載一遇の先制のチャンスを迎える。
鈴木の見事なターンからのクロスがフリーのカイキにピタリ、しかし、ヘッドはわずかに枠の外
その後は先に運動量の落ちた感じの鹿島、広島に押し込まれ始める。
しかし、何とか耐えていると、後半23分、相手DFのミスからエヴェラウドがGKと1対1、しかし、もたもたしてるうちにDFに追いつかれてシュートすら撃たせてもらえない
せめてシュート撃ってGKに止められたなら仕方ないって思うんですけど
その後は広島も過密日程から運動量が落ちて、両チーム選手交代を行っての総力戦。
割とオープンな展開になるが、こうなると攻撃の連携のスムーズさで得点の確率が違ってきてしまう。
後半38分、エゼキエウを起点に見事な崩しから川村に先制ゴールを奪われると、アディショナルタイムにも鹿島の攻撃の精度の低さから逆にカウンターを食らってさらにもう1点、結局、0-2での敗戦となってしまった
もはやリーグ優勝とか言ってる状態じゃなくなってしまったな
リーグ前半戦から試合内容からして結果が出すぎてるくらいだったが、キャンプに間に合わない新監督のチームなら徐々に内容も向上していくだろうと思ってた。
しかし、ここ最近、特に上田移籍後の試合は目を覆いたくなるようなものばかりだな。