リーグ戦が再開、今日の試合でちょうど半分の17試合目。
代表をケガで離脱した上田がスタメンで登場、京都側からしたらなんじゃそりゃあって感じでしょうね、リーグの得点王が出るのか出ないのかは大問題だ。
試合は京都ペースで進む、ものすごいピンチっていうのは少ないのだが、じわじわ押されてるって感じだった。
しかし、前半28分、ピトゥカのパスからカイキがGKと1対1、シュートはGKに止められてしまったものの、この辺から鹿島がチャンスを作り始める。
前半39分には、三竿のピッチを斜めに切り裂くロングパスが常本に渡り、やや角度がないところながらもGKと1対1、シュートは枠外に外れる。
前半43分には、ピトゥカのパスをDFがクリアミス、上田がGKと1対1となるが、シュートはまたも決まらず
上田ならこれは決めるだろうって思う場面だったが・・・
アディショナルタイムにも仲間のクロスから上田がヘッド、これは枠の外。
3度の決定機を決められず、こういうことをやってると相手のチャンス一回で失点するんだよなって嫌なイメージが頭をよぎった
このまま0-0で経過していくのは嫌だなって思っていた後半3分、CKは1度クリアされて再度CK、樋口の蹴ったボールをフリーのカイキが叩きつけるヘッドで決めてついに先制、1-0
ここからいったんは勢いづいた鹿島がさらに追加点を狙って攻勢を強めたが、決定機らしい決定機はなく。
京都も京都で、攻めにも守りにも大きくバランスを崩すことがなくなった鹿島を攻め立てるほどのクオリティはなく、膠着した試合になっていった。
1点差だけに最後はヒヤヒヤしたものの、交代で入った選手たちもまずは0点で抑えて勝ち切ることが最優先っていうことで意思統一がなされていた。
敵陣コーナー付近で徹底的にボールキープし時間を進め、久々の完封勝利となった
リーグ戦は半分が終わり、勝ち点33の2位。
内容はともかく、結果は非常にいい位置につけていると言えるでしょう。
夏の補強もおそらくはあるのだろうし、上田の移籍がなく、戦力に上積みがあれば久々の優勝もあるんじゃないかな