日程を考えると、今日はベストメンバーでスタメンを組んでくるかと思ったが、意外にも常本、関川、樋口、鈴木を残しそれ以外は入れ替えてきた
左SBの広瀬は今後を考えて機能して欲しいところでしたね。
前半ははっきり言って両チーム見せ場がないまま時間が過ぎていく感じであった。
徐々に鹿島が大分陣内でプレーする時間が長くなっていったが、そこからの崩しはほとんどなく・・・
このまま0-0で後半かなと思った前半45分、常本のクロスを鈴木がエリア内で上手いトラップ、そのままシュートというところで相手DFに引き倒されてファールでPK獲得、ファールを犯した羽田は一発レッドで退場となった
そのPKを蹴るのは荒木、決めて調子に乗っていって欲しいところであったが、キックはイマイチ威力がなくGKにも読まれてしまい失敗
結局、0-0で後半に。
一人少なくなった大分に対し攻め立てる鹿島という展開は予想がついたが、問題は肝心の点がどこで入るか。
0-0のまま時間が経てば経つほどプレッシャーが掛かってくるのは容易に想像がつきましたので、とにかく早めに点が入って欲しいなって思ってました
その時は後半6分に訪れました。
鈴木のサイドチェンジで相手DFを振って、樋口が狙いすましたミドルシュート
これが見事なコースに決まって鹿島が先制、1-0
後半12分、広瀬、土居、荒木に代えて安西、カイキ、染野を投入。
すると、後半13分、常本のスルーパスに染野がDF背負いながらシュート、GKが弾いたところを鈴木が押し込んで、2-0
後半22分には、松村のクロスを染野が頭で流して、カイキがワントラップからコースを衝く技ありシュートを決めて、3-0
これで完全に勝負ありというところで鈴木、樋口はお役御免で和泉、キムミンテが入る。
その後も鹿島の一方的な流れは続いたが、追加点はなし。
逆に大分のカウンターを止めようとして常本やブエノがイエローカードをもらってしまうあたりは勿体ない感じではあったな。
肝心な時にイエローの累積で使えないっていうのは避けて欲しいものです
他会場でC大阪とG大阪が引き分けたため、鹿島がグループ首位に浮上2位以内が確定したためにプレーオフステージ進出が決まった
相手は湘南、磐田、福岡のいずれになるのか。