鈴木優磨が出場停止ということもあり、疲労から主力を休ませたのも併せてスタメンは8人入れ替え。
特にGKとDFラインは総とっかえで大丈夫かなって感じであった。
試合は前半20分くらいまでセレッソのペースで進む。
相手のプレスも速く、鹿島はまともにパスを繋いで前進できない、というか不慣れなDFラインなので、落ち着くまでは初めから繋がないで前線に蹴れって指示でもあったのかもしれない。
前半20分を過ぎると、相手のプレスも緩んでまともな攻撃の形も出てくる。
そして、前半30分、自陣でのスローインから三竿が前線にパス、バウンドしたボールをセレッソの選手が被って後ろに逸らすと上田が裏に抜ける。
そしてエリア内で倒されてPKをゲット
これをキッカーのカイキがしっかり決めて、1-0
前半35分にセレッソのカウンターでピンチを迎えるが、ブエノの粘り強い守備でコースを限定し、沖がシュートストップ
1点リードで迎えた後半8分、ブエノのスライディングでボールを奪ってカウンター、カイキが絶妙なスルーパスを出すと上田がGKとの1対1を制してゴール、2-0
しかし、後半29分にセレッソの鮮やかな連携から北野にまたゴールを許してしまい2-1
ホームのセレッソに俄然勢いが出てきて厳しい流れとなるが、後半41分、途中交代で入っていたファンアラーノがカウンターから前に出てきていたGKの頭上を越すループシュート。
枠を外れそうな軌道だったが、セレッソの選手がクリアしてCKに。
そのCK、樋口の蹴ったボールをブエノが体の強さを見せてヘッドで決めて、3-1
このゴールで気持ちが楽になった鹿島、そのまま逃げ切って貴重な勝ち点3獲得となった。
今日はリーグ戦で主力でない組ではブエノがアピールに成功した感じかな、やはり身体能力の高さは魅力がある、これで外国人枠を使わないならもっと出番があるんだろうな。