スタメンはリーグ戦から総入れ替えってほどではなく、まあ半分くらい入れ替えましたってところでしょうか。
CBコンビは三竿、ブエノで続けてきた。
ベンチ構成的にキムミンテが入ってないのは気になったな、CBが怪我したり、退場になったらどうしていたのだろうか?
左SBは和泉、小田がベンチに入ってるところをみると、SBで試してみたかったってことなんでしょうね。
試合は開始3分、中村の鋭い縦パスを受けた荒木のクロスをフリーの染野がしっかりヘッドで決めて先制、1-0
いい試合の入りをしたように思ったが、その後は守備がハマらない。
なかなかボール保持者に効果的なプレッシャーをかけられず、前半14分、クロスをブエノがクリアにいって頭で少し触れるものの後ろに逸らす。
これが呉屋へのナイスパスの形になって強烈な左足シュートを決められてしまう、1-1
さらに前半20分にも、ブエノのクリアミスを拾われて、クロスにさらにブエノがかぶる、そして呉屋にシュートを撃たれると沖が弾いたところを屋敷に押し込まれて1-2
その後は徐々に押し返していく鹿島だったが、追いつけないままハーフタイムに。
ここでカイキに代えて鈴木投入。
本当なら使うにしてももっと短い時間にしたかったはずだが、ここで負けたらグループステージ突破が苦しくなる、仕方なしか。
後半、その鈴木が2度決定機を迎えるが、ヘッドは2本ともGKの好セーブに阻まれる。
しかし、攻め続ける鹿島は後半16分、和泉のクロスを仲間が胸トラップからDFをかわそうとするところでハンドがあってPK獲得。
これをピトゥカが決めて2-2の同点に追いつく
後半19分、大分の攻撃、クロスをブエノがクリアしきれずファーに抜けたボールをフリーでシュートを許すが枠の外で救われる。
後半25分、中村、仲間、染野に代えて樋口、土居、上田。
後半29分、樋口のDFライン裏へのキックを土居が見事なトラップからGKをかわしにかかるところでファールもらってPK獲得。
今度はキッカー上田が決めて3-2
後半38分、ピトゥカに代えて安西投入。
今考えれば、ここで中盤の強度はどうだったのかなって気はする。
後半44分、相手のミスからボール受けた上田が強烈なミドル、これがバーを直撃
決まっていればトドメをさせたのだが・・・
アディショナルタイムに大分のFKから長沢のボレーが決まって3-3
長沢についていけなかったのはブエノだったか、今日は3失点全てにミスで絡んでしまったな
試合はこのまま終了。
勝ち切りたかったが、グループステージ突破を狙う上で最低限の結果だった。
ブエノは毎回そうそう上手くいくものじゃないですね、使い続ければ届かないボールに飛んで大穴を開けたりっていうのは減ってくるのだろうけど、そこまで鹿島が堪えられるかは分からない