CBのレギュラー格二人が怪我で離脱するという緊急事態の中、林、ブエノというコンビで臨んだ。
試合は開始から福岡のハイプレスに押されまくる、敵陣まで効果的な形でボールが運べない。
自陣でもしつこいチェックを受け、ショートカウンターを浴びる。
そんな中、前半18分ファンマの飛び出しを沖がファールで止めてしまいPKを与えてしまう。
このPKは沖の好セーブでポストにも救われる。
さらにはCKの流れからの山岸のシュートも沖がナイスセーブ
普通はこれで流れが来るものだが今日は違ってた。
前半26分、綺麗に崩されてファンマにフリーのシュートを決められてしまう、0-1
沖も今度は止められない・・・
この1点でも重いところだが、前半41分にもサイドをワンツーであっさり崩されてのクロスをファンマに綺麗に合わされて追加点を与えてしまう、0-2
ルヴァン杯の名古屋との試合もそうだったが、1点差で耐えていればっていうところで失点してしまう。
後半に入っても、絶対追いついて逆転だって気持ちは伝わってこない。
後半8分、土居のクロスに上田がダイビングヘッド、GKと激突してこぼれがゴール方向に向かうがDFがクリア。
後半17分、土居、和泉に代えて遠藤、カイキ。
この交代じゃあまり戦況は変わらないっていう予感がした。
それどころか、直後にクロスから山岸のヘッドが決まって0-3
ここまでの内容を考えればこれで完全に勝負ありだった。
ここからはここまでせっかく貯めた得失点差をさらに失うことになっても、総攻撃で1点でも取りに行きますかって選択を迫られた感じ。
後半30分、ブエノ、常本に代えて永戸、エヴェラウドを投入、2トップに移行し、三竿がCBに。
しかし、せっかくの2トップも疲弊した上田では効果が薄い、結局、足を攣ったのかレオシルバと交代に。
ここで代わりのFWがいないという苦しさ
染野って一体どうなってるのか?
レフリーの判定も別に福岡寄りではなかったが、その基準で公平に吹いてると結果的に福岡の方が得をするだろうって感じだった、その辺もあってイライラしたピトゥカがイエローカードをもらってしまい次節出場停止
アディショナルタイムにはCKからブルーノ・メンデスのフリーのヘッドが枠の外、これ以上得失点差を減らさずに済んだ
鹿島も好位置のFKをカイキが狙うが枠の外、勝敗には関係ないにしてもFKの名手だって言うならもっといいボール蹴れって言いたい。
試合は0-3のまま終了、今シーズンのワーストゲームかってくらいの低調な内容だった。
ひどい試合をスタジアムで見せずに済んで無観客で良かったのか、無観客だから気合が入らないのか
9月に入ってから同じような負け方が続くね。