オリンピック帰りの町田がスタメンに戻り、上田はベンチ入り。
和泉が左SHでスタメン、カイキや安西がベンチに入る。
試合開始からリズムがいい鹿島、前半3分に土居のパスを和泉がフリック、荒木がDFの裏をとって決定機となりそうなところ相手がイエローもらってファールで止めてFK。
そのFKを荒木が直接狙って、壁に当たりコースが変わってゴール、1－0
その後徳島にボールを持たれる時間が長くなるが、きちんとバランスを取って守れていたのでそんなにやられる感じはなかった。
前半42分、見事な連携から土居が決定機を迎えるがシュートは枠の外
決めてれば相当楽になったのだが。
1点リードで迎えた後半の頭にもCKから町田の落としを至近距離から三竿がバー直撃のシュート、さらにこぼれからレオシルバがシュートを放つがDFに当たり決まらず
なかなか追加点が決まらないじりじりした展開の中、後半18分、エヴェラウドのバックパスを沖がクリアにいって目の前の相手に当てるミスキック、危うくゴールの枠に飛び込みそうになるが枠の外で助かった
1点差だと事故みたいな失点が怖い。
追加点は欲しいが、守備のバランスを崩したくないので選手交代二ためらいがあったように思われた。
後半30分、ついにエヴェラウド、三竿に替えて、上田、永木。
さらに後半34分、土居、和泉に代えて遠藤、カイキ。
残り10分、そろそろ焦り始めてきた徳島、ビルドアップでミスが出たところボールを奪うと、レオシルバからのパスを受けた荒木がエリア外から正確で鋭いシュートを決めて、待望の追加点、2－0
これでプッツン状態の徳島から荒木、上田が連続でチャンスを迎えるがオフサイドや相手をかわしたところでバランスを崩したりで得点とはならず。
それでも後半44分、CKからDFのクリアを永木がシュート、これを町田がワンタッチでコースを変えてゴール、3－0
犬飼、町田のCBコンビは得点数では鹿島史上最高のCBコンビだな
なかなか追加点がとれず苦しんだ時間帯もありましたが、終わってみれば完勝でしたね。
先制してしまえば4バック＋三竿、レオシルバのダブルボランチは強いですね、今日は調子いい日のレオシルバでしたし。
試合ごとの好不調の波が激しいのは年齢的な衰えを見せている選手にありがちなこと。
たとえいいプレーを見せる試合があったとしても、レオシルバの契約は今年までにした方がいいでしょうね。