2021年のルヴァン杯のスタートの試合、リーグの開幕戦からスタメン7人入れ替えで臨みました。
それでも替えなかった4人は主軸の縦のライン、一本芯は通してきたという感じだった。
また、レオシルバがベンチ入り、うまくテストできる時間が作れれば投入したいところであった。
試合は開始から鹿島が勢いを持って入る。
前半4分、白崎のラストパスを和泉が右足アウトで浮かせてボールはGKを越えてゴールに向かって転がるがDFがクリア
そして、前半10分、荒木のクロスをエヴェラウドが打点の高いヘッド、これがGKの手を弾いて決まり1-0
その後も追加点を狙う鹿島だが、流れは徐々に鳥栖に傾く。
前半23分、杉岡のミスパスからピンチとなりファールで止めてFK献上。
直接狙ってくるが、壁に当たって助かった
前半の最後は再度鹿島に流れが。
広瀬が白崎とのワンツーでPA内に侵入、エヴェラウドに決定的なパスを送るが決められず
さらに和泉のスルーパスを受けた遠藤の折り返し、白崎のシュートはDFがブロック、こぼれをエヴェラウドがシュートもクロスバー直撃で決まらない
後半はいきなり立ち上がりに和泉がPA内で後ろからタックルを仕掛けてPKを献上
なぜそこでタックルに行く必要があるって思うプレーであった
この絶体絶命のピンチを沖がPKストップで救う
ここで追いつかれていたらどうなっていたことやら
後半16分、エヴェラウド、三竿に替えて染野、永木を投入。
次の試合を見据えた交代でしょうね、ただ、そのガンバ戦はどうなるか不透明ですが。
後半19分、和泉が左サイドでDFと1対1、もう一人DFがカバーに入ってくるところコースを作って右足を振りぬく。
誰か触ってもいいし、触らなければそのまま枠に行くってボールを蹴ったのだと思う。
GKも虚を突かれる形でファーサイドのポストに当たりゴール、2-0
このゴールでだいぶ楽になり、後半23分、和泉、荒木に代えて、レオシルバ、松村を投入。
後半26分、ハイプレスでボールを奪って、白崎のスルーパスから染野がゴールを決めて3-0
これで勝負ありという感じだった、あとは無失点で終えたいってところ。
後半35分、DFがちょっと甘くなり山下に決定的シュートを浴びるが枠の外で救われる
その直後、関川に代えて土居を投入、一体どんな形になるのかと思った
杉岡がCBに入り犬飼とCBコンビ、左SB広瀬、右SB永木で4-3-3に移行したようであった。
はっきり言って、今日も杉岡の左SBは出来が悪かったと思う。
この出来では永戸が重用されるのも当然だろうなってくらい。
それでCBで試してみようってことなのか、しかし、短い時間ではあったし点差も点差なので何とも言えないけど左SBよりフィットするかもしれないなあと感じた。
杉岡をCBとして考えていて、広瀬を左SBで使う考えがあるなら、例の右SBのブラジル人選手獲得を狙ってるって噂もガセネタではないのかもしれないね。
試合は3-0で快勝、スコアほどには楽な試合ではなかったが
沖のPKストップはこの試合だけじゃなく、シーズンの流れをも変えることになるかもしれないですね。