GⅠ昇格4年目の大阪杯、出走頭数は12頭とやや寂しめ。
ドバイの国際競走がもっと早めに中止を決めていてくれれば豪華メンバーになっただろうにって思う。
オッズ的にダノンキングリー、ラッキーライラック、ブラストワンピース、ワグネリアン、クロノジェネシスの5頭の優勝争いと競馬ファンは考えていたと思われる。
レース結果もほぼそれが間違ってなかったってものだった。
レースはダノンキングリーが逃げの手に出て、ジナンボーがそれを突き、ラッキーライラック、クロノジェネシスが追う展開。
ペースは1000m1分0秒4、馬場を考えるとGⅠ級の馬なら楽なペースだった。
この時点で前に行ってる馬で決まりそうだと思われた。
直線を向いて先頭を走るダノンキングリーをラッキーライラックとクロノジェネシスがが交わして、2頭のデッドヒート
最後はラッキーライラックがクビ差先着。
牝馬のワンツーフィニッシュでしたね。
ダノンキングリーは3着、現状GⅠを勝つにはちょっと足りない感じが。
距離も1800mがベストって感じがして、マイルだと切れ負け、2000mだと粘りが足りないように思われる。
意外と海外遠征で初GⅠってことがあるかもって思う。
ブラストワンピースはもうちょっと荒れた馬場でタイムが掛かるとか、もっとハイペースになって底力勝負の方が向いてる。
たった200mの距離延長でしかないのだが、例年の傾向から宝塚記念あたりは合うんじゃないかな。
宝塚記念の頃も競馬が続けられるような社会情勢であって欲しいものです