山東戦から右SBに山本が入り、出場停止だった安西が左SBに戻り、登録外だったレアンドロがリーグ戦なのでスタメン起用。
前半2分、レアンドロが豊田に削られて倒れる。
立ち上がるまで時間が掛かったが、プレー続行でホッとしました
どちらかと言えば鹿島が優勢に進めていたが、流れの中で得点チャンスは作れない。
前半22分、FKからセルジーニョが壁の下を通すキックを見せるが枠の外。
何度かあったCKもレオシルバのキックがイマイチであった。
そうこうしてるうちに、徐々に鳥栖に流れが映っていったように見えました。
後半に入っても鳥栖に傾いた流れは変わってなかった。
後半11分、数的同数となった鳥栖の攻撃は金崎のシュートをクォン・スンテが何とか防ぐ。
さらに後半12分、鳥栖のCK、こぼれをクエンカが至近距離から決定的シュート、これをレオシルバがナイスブロックで何とか凌ぐ
ここでいいところのなかった白崎に替えて安部を投入。
これで鹿島がやや勢いを取り戻した感はありました。
安西、安部のコンビで左サイドで優位性ができた感じでしょうか。
それでも決定的な場面までは作れずにいると、後半27分、クエンカ、金崎のシュートを三竿が連続ブロック。
いざゴール前まで持ってくると、明らかに鳥栖の方が得点の匂いがする
後半34分、レアンドロに替えて遠藤。
うーん、レアンドロはまだ余力があったし、何か起こせそうな期待感はあったんだけどな。
後半41分、土居に替えて金森。
FWの選手を出そうにも金森しかいないっていうのがなあ・・・
後半45分、安部のグラウンダーのクロスを金森がニアで合わせるが枠の外。
そして、アディショナルタイムも残り1分くらいとなり、こうなっては0-0でドローでも致し方なしと思ったが・・・
この試合再三見られたロングボールに競り負ける場面から、小野にクロスを許し、豊田にシュートを決められてしまい0-1
ロングボールに競り負けるまでは仕方ないが、2対6くらいで人数的には勝っているはずなのにあんなにあっさりとシュート撃たれるのはどうなんだろう
あの時間まで来たら、0-0ドローでって気持ちがあったなら防げた失点だったように思うんですよね。
あくまで勝ち点3以外いらないなんて言える内容じゃなかったはず。
こちらの決定機なんて一回もなかったんじゃないかな。
それにしても、嫌らしい鳥栖が復活してしまったという感じですね。
豊田も終わってなかった、空中戦の強さ、試合終了まで衰えない前線からのチェイス、一回のチャンスで仕留めきる勝負強さ、全盛期と変わらないじゃないか
監督が変わる前に当たりたかったわ。