平成最後のJリーグの試合、三竿がスタメン、永木が右SBに入った。
小池はベンチ入り、せっかく獲ったのにそろそろ試合で見たいものです。
試合は横浜にボールを支配される展開、我慢強く守ってセットプレーやカウンターで先制できればいいなって展開であった。
前半8分、さっそくCKから犬飼のヘッドがバーを直撃する惜しいシーン
そして、前半11分、白崎のスルーパスで安西がエリア内に侵入し、GKの股を抜くシュートを決めて幸先よく先制、1-0
その後は耐える時間が長い、いくらなんでも攻められすぎって感じだったな。
せっかくもらったFKもレオシルバのキックが正確性を欠き、味方がまったく触れそうもなくGKに簡単に処理されてしまう
それでも前半はどうにか0-0で折り返し。
後半はいきなり横浜のCKからのシュート、クォン・スンテがこぼしたところ仲川にシュートを浴びるがクォン・スンテのナイスセーブで凌ぐ。
後半5分、クロスを永木がエリア内で手に当ててしまうがPKにはならず助かる
VARがあったら取られそうだった。
さらに、後半8分、仲川に対しての安西のスライディング、ボールに触れず仲川の足を引っ掛けてるのでPKでもおかしくないところ、またもノーファールということで救われる。
こういう展開で鹿島が追加点を取れれば、今日は横浜の日じゃないってところなんだが、後半10分のカウンターで仕留めきれず。
レオシルバのミドルシュートはGKの正面だった。
それでもあと5分くらい粘れれば逃げ切りも見えてくるかなって思われた後半24分、サイドでパスを受けた安部が相手3人に囲まれて苦し紛れのパスをピッチの中央に送ってしまう、これを回収されて仲川に勝負されてシュートを決められてしまう、1-1
安部は囲まれてあのままサイドで奪われるならまだいいんですけどね、だいぶ疲弊してて判断が悪かった。
その前に交代策が打てなかったベンチにも問題があるかな。
失点の数分後に安部に替えてレアンドロ、いつもながら交代を準備してると失点するな~
これで一気に横浜の流れになって押しつぶされるかと思いきや、オープンな流れになっていったような。
後半32分、カウンターからレアンドロの戻しを三竿がフリーでシュート、しかし、GKに止められてしまう
さらにスルーパスを受けた土居がシュートを放つが力なくしかも枠に飛ばない。
土居があの距離から撃っても決まる感じはない、そもそもパワーが足りてないと思う。
後半35分、土居に替えてセルジーニョ。
後半37分、白崎に替えて金森。
後半38分、ロングパスでマルコス・ジュニオールにラインを破られ、犬飼がカバーに入るも、巧みなシュートフェイントでブロックをかわされてニアサイドの狭いところを撃ち抜かれて失点、1-2
後半43分には仲川のシュートがポストを直撃、1失点目と似たような形で危なかったが、これで首の皮一枚繋がる。
アディショナルタイム、安西のクロスをニアで伊藤翔がコースを変えて、ファーでフリーの犬飼が飛び込むがボールは枠の外。
オフサイドの旗は上がっていなかったと思うので、入っていれば劇的な同点ゴールだったのだが。
結局、試合はこのまま終了し、平成最後の試合は痛い逆転負けとなってしまった
平成の最後の試合で内容も結果も何も残らない負け方だったな
令和の時代が心配になりますよ。
次の試合の結果次第で監督交代があっても不思議じゃない、が、後任もまた当てがないのだろう。