今日は伝統ある春のGⅠ天皇賞(春)
キタサンブラックが抜けた今年の古馬中長距離界、ここまでの流れは4歳勢が優勢でした、この3200mという距離でも4歳が勝つと、もう完全に4歳世代の時代になってしまうという一戦だった。
しかし、人気はシュヴァルグラン、レインボーラインが1,2番人気でレイティングもこの2頭が1位、2位。
レースはヤマカツライデンが逃げて、後続を結構離していった、ヤマカツ自身のラップはけっこう速かったと思うが、後続馬群の先頭あたりはステイヤー資質のある馬なら押し切れるペースだったと思う。
なので、シュヴァルグランは絶好の位置だったんじゃないかな。
そして4コーナーで早々先頭に並び押し切りを図る。
それに4歳馬のクリンチャーが外から襲い掛かる。
これは2頭の決着かと思ったら、追い込んできたレインボーラインが内に進路を変えて猛追
シュヴァルグランがクリンチャーを振り切ったと思ったところ、レインボーラインが内からかわして1着
ついにGⅠに手が届いた
ところが、ゴール版を過ぎてすぐに騎手が下馬
競馬を長く見てる人なら最悪のケースを想像してしまうでしょう
特に1990年代の競馬を見てきた人は多くの名馬の事故を見てしまってますから
サイレンススズカ、ライスシャワー、ホクトベガ等。
診断結果は左前肢ハ行だそうです、おそらく最悪の結果は免れたんだと思う。
レースに復帰できなくても、生きていてくれたら。
3着のクリンチャーは凱旋門賞挑戦とかいう話が出てますね。
馬場適性や海外遠征の適性がどうかは分かりませんが、かなり厳しいんじゃないかな。