怪我から戻ってきた安部が先発、金崎、鈴木の2トップで、PJやレオ・シルバはベンチスタート。
試合は開始からタフな展開になりそうだというのがすぐにわかった。
それでも、前半14分、植田がイバルボに入るボールをカット、前に出たボールを鈴木が頭で金崎に繋ぐと、そこからミドルシュート
これがDFに当たりコースを変えながらネットに突き刺さり鹿島が先制、1-0
こうなると鳥栖の反撃が怖い。
前半23分、鳥栖陣内からのFKをGK権田が直接鹿島ゴール前に送る、その落としをチョ・ドンゴンがシュート、これがゴール前でフリーのイバルボへのパスとなり決定的なシュート、しかし、これはポストを直撃、こぼれからの枠内ミドルもクォン・スンテがナイスセーブ
前半はこの後両チームとも決定的な場面はなく、激しい肉弾戦の応酬で終える。
後半に入っても、イバルボの抜群のパワーを生かした攻めで鳥栖が押し気味に進めるが、鹿島のDFも踏ん張り続ける。
後半14分、鳥栖のFK、ゴールに向かって蹴られたボールが密集の中を抜けてくるが、三竿があわやオウンゴールになりそうなクリアで凌ぐ
鹿島の前線はほとんど攻撃の時間が作れずに、特に金崎はイライラが募る。
後半23分には、イバルボからボールを奪いに行ったプレーでイエローカード。
疲れの見える安部は後半25分に金森と交代。
2枚目のイエローカードをもらってもおかしくないプレーが続く金崎も後半36分にPJと交代。
後半42分には、土居に替えてレオ・シルバ投入。
1点を死守しつつ、隙あらばブラジル人コンビでカウンターを決めるって采配だった。
粘り強いDFでついにアディショナルタイムに突入。
PJに試合を決めるチャンスが訪れるが決められず
こういうの決めないといつになっても波に乗れません。
その後、鳥栖のFKから枠内へ強烈なヘッドを撃たれるがクォン・スンテがスーパーキャッチで凌ぎ、1-0のまま試合終了。
非常に苦しい試合をモノにできました
4試合で1失点のDFは凄いけど、得点はわずかに2点
とりあえず、怪我人が復活してどう変わるか見てみないことには何とも
しかし、今シーズンのJ1は全体に得点が少ない気がしますね