有馬記念が終わっても、まだ中央競馬でGⅠがある。
今年からホープフルSがGⅠに昇格し、今日GⅠとなって第1回のレースが行われた。
しかし、メンバーはやや薄いかなって印象でしたね。
もともと朝日杯FSとでメンバーがばらけるのに加えて、有力馬が春のクラシックに向けて休養に入っていたりするので。
1番人気がタイムフライヤー、2番人気がルーカス。
その2頭を前走で破っている馬たちが出てきてない
レースはトラインが先手をとる形で1000m通過59秒6と2歳戦としてはハイペースといった流れ。
直線先行勢が苦しくなるところを外からジャンダルムがかわし、さらにその外から1番人気のタイムフライヤーが差し切り優勝を飾った
デムーロ騎手は久々のGⅠ制覇って聞いて、「え?」って一瞬思ったが、ミルコのほうじゃなかった
今日は展開がハマりましたね、後ろすぎると思ったがあそこでちょうど良かった。
流れを考えると、先行して4着のサンリヴァルは悪くない競馬。
しかし、2000mの2歳GⅠってどうなんだろうね?
欧州にもありますけど、向こうのが一般に馬の完成時期が早いからね。
やはりGⅡ時代よりも消耗の激しいレースになってくだろうから、ダービーを狙うような素質馬は今年みたいに回避してしまう可能性が。
かつてのアグネスタキオン、ジャングルポケット、クロフネがぶつかったようなレースが見られれば楽しいけどね