スタメンは前節と同じ、流れを壊したくないってところでしょうか。
試合は鹿島の方がいいリズムで入ったように思えたが、10分もすると押し返されて劣勢になっていく。
前半17分、杉本が昌子と1対1の形から切り返してのシュート、これは曽ヶ端がファインセーブ。
切り返しでバランスを崩した昌子が足を気にする素振りを見せたので不安になったが、その後は問題なくプレー。
鹿島だけじゃなくて日本代表のこともあるのでホッとしました
セレッソが優勢に進めながらも決定機と呼べるようなシーンはないまま時間が過ぎていく。
そして、前半41分、ゴール前で一人がスルーして裏から走り込んだ柿谷の決定的シュート、これはサイドネットで助かる
最後まで三竿がついていってのがシュートミスに繋がった。
後半に入ると鹿島がやや盛り返したように見えた。
しかし、チャンスらしいチャンスを作れてるわけでもなかった。
後半18分、土居に代えて鈴木。
後半30分を過ぎるとセレッソの猛攻。
それでも、ソウザのミドル、杉本のヘッドは曽ヶ端がファインセーブ
リカルド・サントスの切り返しからのシュートは枠の外。
後半36分、中村に替えて伊東、西が1列前に。
解説者は、鹿島は中盤の選手に代えてSBを投入するってことは守りかためて引き分け狙いですねなんて言ってる。
西がSHに入るオプションを知らないって、鹿島の試合は全然見てないんでしょうね。
しかしまあ、この時間帯の鹿島は引き分け狙いとか言われても仕方ないってくらいに押されていた。
でも、こんな展開でも鹿島の選手は相手の隙をうかがってる。
後半42分、金崎が踏ん張って上げたクロスをフリーのレアンドロがトラップからのシュート
これが見事に決まって1-0
アディショナルタイムにイエローカードをもらって次節出場停止となるが、レアンドロは大きな仕事をやってのけた。
最後はCKで上がっていたキム・ジンヒョンがいないセレッソのゴールマウスに鈴木がシュートを狙うものの枠に飛ばせず。
ああいうところは決めて行かないとレギュラーは遠い。
本当にワンチャンスを生かして勝ってしまったって試合。
いかにも鹿島っぽいって言われてるんでしょうね、たぶん