グループステージ突破に大事な一戦となったアウェーの蔚山戦。
GKはクォン・スンテ、怪我の情報があった金崎、ペドロ・ジュニオールが先発で2トップに入る。
何となく勝ってるイメージの強いピンクのアウェーユニホーム、しかし、目がチカチカしますね
試合は前半2分、蔚山のCK、いきなりヘッドが枠に飛ぶがGKが落ち着いてキャッチ。
前半8分には、オルシッチのシュートがわずかに枠を外れていく。
その後は主導権を握られてるものの、大きなピンチはなく時間が過ぎていく。
しかし、ほとんどの攻撃の形は作れぬまま・・・
前半35分、永木のミドルが枠に飛ぶ、これはGKが弾き出す。
おそらく、これが鹿島のファーストシュートだったのかな。
前半42分、FKから山本がニアで合わせるヘッド、枠に飛んでいくがGKの正面。
前半45分、蔚山のいい位置でのFK、枠の外に外れて助かる。
結局、前半は0-0で終了。
このまま0-0で進んでいけば、気持ち的に追い込まれていくのは蔚山という状況で後半突入。
後半7分、PJのミドルはGKが弾き出すが、その直後、相手に渡ったボールを奪い返し、スルーパスで土居が裏に抜けGKと1対1、シュートはGKが弾くが、これを金崎が押し込んでゴール1-0
さらに畳みかける鹿島は、後半9分、相手のDFにプレッシャーをかけてミスを誘い、ボールを奪ったPJがドリブルからGKの逆を突くシュートを決めて2-0
一気に優位に立った鹿島だったが、後半17分、スルーパスでラインの裏をとられてキム・スンジュンにシュートを許す、これは枠の外に外れたが、まだ1点返されたらどうなるか分からないって雰囲気があった。
しかし、後半22分、GKへのバックパスに金崎が猛然とチェイシング、GKのミスキックを誘ってボールを奪取、至近距離からゴールネットを破らんばかりのシュートを突き刺して3-0
この1点は大きかったね。
後半31分には怪我を押しての出場だった金崎を早めに下げて、鈴木を投入することができた。
さらに、遠藤に替えてレアンドロ。
2点差だったら、まだ動けない時間だったかもしれない。
後半44分には、PJに替えて金森。
後半45分、レオ・シルバが強烈なミドルを叩き込んで4-0
アディショナルタイムに蔚山にいい位置のFKがあったが、枠の外に外れて試合終了。
前半を見て、この後半は予想できなかったって試合でした
鹿島が後半劇的に良くなったというよりは、蔚山が焦りから自滅していったって感じが強い。
これで、グループステージ突破の可能性がグッと高まった
まだ終わってないムアントンとブリズベンの試合でムアントンが引き分け以上なら、ムアントンと鹿島のグループ突破が決定し、最終節で1位通過をかけて直接対決となる。
今節でとりあえずグループ突破が決まってると気持ちが楽になるんですが