今年から大阪杯がGⅠに昇格、第61回という表記にはなってますが、GⅡの時代とではコースが一緒でも傾向は変わってくるだろう。
記念すべきGⅠ昇格最初の年の優勝馬はキタサンブラックでした
1番人気に応える堂々のレースぶりでしたね。
逃げるマルターズアポジーから離れた集団の先行グループに控えて、直線早々先頭からの押切り
これぞ横綱相撲ってやつです。
負けるにしても、複勝圏には確実に入ってきますよって感じの走りです。
GⅠはこれで4勝目、歴史的な名馬と言われるところまであとちょっとのところまで来てる。
今年一杯での現役引退の予定を撤回したなんて話も出てますが、とりあえず秋まで走らせてその様子で来年もあるかもってくらいのニュアンスでしょうね。
種牡馬になっても高額シンジケートが組まれることはないでしょうし、急激に衰えない限りは走らせるのかもしれない。
キタサンブラックをマークしたステファノスが2着、いいレースをしているがGⅠを勝ちきる底力はないのかも。
同じようにキタサンブラックをマークしたサトノクラウンは力負け
マカヒキは展開が向かなかったが、それにしても2、3着馬との差がもっと詰まらないといけなかった。
ダービーの優勝馬は、その後一つもGⅠを勝てずに終わることの方が多いわけだから、マカヒキもそんな一頭なのかも。