相変わらず怪我人が復帰してこない中、今日は柴崎がSHに入って、鈴木がベンチスタート。
小笠原、永木がダブルボランチを組む。
前半の立ち上がり、磐田の勢いに押され気味。
前半7分、土居のクリアが危うくオウンゴールに![]()
触らなければジュビロの選手がフリーでシュートを撃っていただろうし、土居もギリギリのプレーだった。
前半9分にもエリアを飛びだした曽ヶ端のクリアが磐田の選手に渡って、空いているゴールに向かってミドルシュート、これはDFがブロックして救われる。
不安な立ち上がりだったが、徐々に落ち着きを取り戻していく。
鹿島がバタバタしてただけで、決して磐田が良かったわけではないし。
前半24分、柴崎が強烈なミドルシュート![]()
これをGKが弾いてCKに。これが両チーム通じてのファーストシュートでした。
CKのキッカーは柴崎、これを昌子が高い打点でピタリと合わせて見事なヘディングシュートを突き刺す
1-0
ここからは鹿島が落ち着いた試合運び。
前半41分、カウンターから永木のラストパスはわずかに合わず、しかし、可能性の見える攻撃であった。
前半44分、伊東のスルーパスに抜け出した赤﨑がGKに詰められながらも中央に折り返す。
しかし、飛び込んだ土居が決定的なヘッドを決められず。
前半45分にも、土居はハーフラインからドリブルで持ち上がり、味方を囮にシュートを放つが枠の外。
結局、追加点のチャンスがありながらも1-0で後半へ。
後半に入っても、カウンターが冴える鹿島。
というより、磐田の守備が穴だらけという感じでしたが・・・・
後半4分、土居がカットインからシュート、しかし、GKの好セーブに阻まれる。
後半6分、伊東のクロスを赤﨑がダイレクトでシュート、しかし、力無くGKがキャッチ。
後半15分、カウンターから金崎がGKと1対1になりかけるがパパドプーロスの懸命なDFに阻まれる。
後半19分、赤﨑に替えて鈴木を投入。
その直後、アダイウトンのシュートがバーを叩きヒヤッとさせられる。
追加点が欲しい鹿島、後半27分、柴崎のスルーパスで鈴木がGKと1対1、かわしにかかるがGKにクリアされた、という風に見えた。
ところが、これがラッキーなことにPKの判定。
鈴木の反応を見てれば大体ノーファールだと分かるでしょう。
審判の笛が聞こえた時には、驚いた様子だった![]()
むしろダイブを取られたと思ったかもしれない。
PKとなれば、鈴木はまったく人に譲るつもりはなかった。
しかも、ちゃんと決めて貴重な追加点
2-0
さらに、後半31分、小笠原のFKをジェイがオウンゴールで3-0![]()
これは蹴ったボールが素晴らしかった、スピードもコースも申し分ない、誰も触らなければ枠に向かって飛んでいくし、ジェイが触らなければ後ろに鹿島の選手もいたし。
後半33分、昌子に替えて植田。
昌子は怪我を抱えてるようで、大事をとっての交代でしょうか。
後半41分、スローインを早く始めようと金崎を突き倒したパパドプーロスが2枚目のイエローカードで退場に。
正直言って、このくらいは大目に見てやれよって思うようなプレー。
カード出すなら、金崎にも遅延行為で出さないと試合の雰囲気が![]()
それを察したのか分からないが、アディショナルタイムに鈴木のゴールがオフサイドで取り消しに・・・
鈴木は、金崎に最高のプレゼントパスを送るが、金崎が決めきれない。
1ゴール、1アシストを失った感じだったな。
試合は3-0で終了したが、復調気配かどうかは次の天皇杯やアウェー新潟戦を見てみないと何とも言えないね。
鹿島の調子は悪いけど、今日はもっと悪いチームが相手だったという感じもした。