報道にあったようにCBに西が入り、左SBに三竿、GKに櫛引、永木、柴崎のダブルボランチ、ジネイ、土居の2トップ。
前半6分、柴崎と永木がボールを奪いに行ってかぶってしまったところ、ビリー・セレスキーにシュートを決められて0-1とされる
甲府のような守りたおすことが得意なクラブにこの展開は避けたかった。
その後は鹿島がボールを支配して攻めるものの、効果的な崩しはない。
CK、FKも迫力不足、柴崎はFC東京戦はいいボール蹴るなって思ったけど、今日は別人のような精度
前半23分、永木のスルーパスからジネイがGKと1対1になるが、シュートを決められない。
こういうところを決めてアピールしたいものだが。
前半43分にも柴崎のクロスをジネイが合わせるが枠の外。
その直後、甲府のCKから2度のヘッドは櫛引が止めるが、さらにリバウンドをニウソンに押し込まれて0-2
時間帯が最悪だった。
後半の頭から、三竿に替えて山本を投入。
三竿の左SBはとりあえず守備で破たんしなければというところだったのでしょう、攻撃面での貢献を求めるのは厳しかった。
後半はほとんどハーフコートゲームみたいに鹿島が攻める。
後半10分、中村に替えてカイオを投入。
後半13分、ジネイのポストプレーから遠藤がフリーで決定的シュートを放つも枠の外
絶対決めないといけないシュートだ。
後半15分、伊東のクロスから山本のヘッドが決まって1-2
これで勢いづいた鹿島だったが、シュートを撃てる場面で撃たない
より決定的な場面を作りたい気持ちは分かるが、甲府だってそう簡単にはやらせてはくれません。
とにかく押し込み続けてCKの数がどんどん増えていくものの、ほとんど相手に恐怖を与えられなかったな。
昌子、植田不在の影響は、セットプレーでの攻撃力に出てしまっていた。
後半32分に土居に替えて鈴木。
こういう時は、高崎を投入してゴール前に放り込んでごちゃごちゃした混戦をさせた方がいいような気もした。
ここで使わないなら、なぜベンチ入りさせたのだろう?
結局、最後に猛攻を仕掛けるということもないままに時間は過ぎ去っていき、1-2の敗戦
やはり一気にメンバーを替えすぎるとダメですね。
それでいて、一番休ませたい山本、西を使ってしまってますし。