ニューイヤー杯の宮崎ラウンドが開幕。
第1試合で千葉が2-1で勝利して、いよいよ鹿島が登場
今シーズンJ1に昇格してきた福岡との対戦となりました。
スタメンは、ユースから昇格の4選手が揃って入っていた。
明日から新人研修で抜けてしまうため、今日の試合でなるべく長い時間プレーさせたかったとのこと。
田中は左SBで起用された。
試合は開始早々に垣田が積極的なチェイシング、相手DFのクリアをブロックしたら、そのままゴールに吸い込まれた
驚きの先制ゴール
その後も圧倒的に試合を支配していた鹿島だったが、追加点とはいかない。
前半26分にCKのこぼれから、ゴール前の昌子にパスが通り、胸トラップからシュートを放つが枠の外。
前半33分、町田がウェリントンに裏をとられそうになるところを倒してイエローカード。
プロのスピードに驚いただろうね。
しかし、試合全体を通してはなかなかに堂々としたプレーでした。
前半は圧倒的に右サイドの西の攻め上がりが目立ち、左サイドからの攻撃はほとんどなかった。
やはり、急造左SBでは厳しい。
山本が何らかの理由で出られない時はきついな。
後半は開始早々にジネイのポストプレーから垣田が抜け出しクロス、遠藤がトラップでGKをかわしシュートを放つがDFにブロックされてしまう
こういうところは決めておきたいなあ。
その後はどんどん選手交代が行われていく。
まずは、遠藤、中村、ジネイに代えて、高崎、鈴木、赤﨑。
後半23分、中盤で昌子がボールを奪取して、そのまま中央を攻め上がる。
赤﨑にパスを出すと、ゴール前でリターンを受けてシュート。
これが当たり損ねながらもGKのタイミングをはずしてゴール2-0とします。
ここで、また選手交代。
柴崎、垣田、西に替えて、久保田、山本、小笠原。
その後、さらにブエノや青木を投入しつつ逃げ切り。
選手のコンディションはまちまちだが、まずは上々のスタートかと思った。
まだ、オリンピック予選代表組や、カイオ、永木、土居、ファン・ソッコといった主力クラスが出ていない。
ACLがないのに今年の鹿島の選手層は相当に厚いと感じますね。
左SBの控えと、ジネイがだめだった場合のFWには不安が残りますけど。