昨日は花火大会に出かけていて、帰ってきて夜中に録画を見てました。
スタメンはCBにファン・ソッコが入った以外はだいぶ固定されてきたかな。
前半はなかなかシュートまで行けないような展開でしたけど、川崎の攻撃を確実に封じることから入ったようでしたので想定内だったのでしょう。
選手は慌てることなくプレーできてましたし。
25分過ぎから徐々にミドルシュートを放つ場面も増えていった。
0-0で迎えた後半、いきなり大久保に決定機を作られてしまうが曽ヶ端がナイスセーブ、さらにこぼれからのアルトゥール・マイアのシュートも見事に止める。
後半6分、右サイドで土居が粘りのドリブル突破、グラウンダーで遠藤に出したと思われたパスを走り込んだカイオが右足シュート
これがGKの意表を突く形となりゴール
大事な先制点を奪うことに成功
さらに後半13分、柴崎がクロスを上げると見せて遠藤へのマイナスのパス、そこからの左足クロスに金崎が合わせるもバー直撃、しかし諦めない金崎はこぼれ球を拾ってシュートをねじ込む、これで2-0
こうなると攻撃的になってくる川崎。
後半31分、CKから大久保がダイレクトボレーシュートを決めるが、他の選手が曽ヶ端に対するファールでノーゴールの判定。
大久保にしてみれば余計なことすんなって言いたかったでしょうね。
ファールがなかったら曽ヶ端が止めていたかどうかは分からないけど。
後半34分、柴崎にイエローカード、これでガンバ戦は出場停止に。
ここまで、なかなか動けずにいたベンチがついに動く。
後半37分、土居に代えて赤﨑。
しかし、その1分後、その赤﨑が自陣でカイオへの横パスから失点のきっかけを作ってしまう。
ボールを奪われたのはカイオですけど、あの時間帯、周りに川崎の選手がいる中あそこにパスはない
ファン・ソッコの対応が遅れたのも取られ方がまずかったからでしょう。
大久保のスルーパスでGKと1対1となったエウシーニョが冷静にゴール、曽ヶ端もどうにもできないね。
かなりコースは切ってると思うが、SBらしからぬシュートの上手さだ。
これで1点差、ますます前掛かりになってくる川崎、鹿島のカウンターもますます有効になってくる。
どちらにも得点が入る可能性が高くなった。
後半42分、カウンターからカイオのスルーパスに柴崎がシュート放つもわずかに枠の外。
トラップがやや外に流れてしまったので、ニアにシュートを撃つしか無くなってしまいましたね。
ここで、カイオから中村への交代。
さらに、少し足を痛めたような柴崎を山村に交代。
そして、アディショナルタイム。
なるべく時間を使って逃げ切りを図っているように見える中、山村が思い切ってミドルシュート。
これが赤﨑の背中に当たって、思わぬ形でGKと1対1に。
赤﨑がこれを冷静に決めて3-1となり勝負あり。
背中トラップは偶然だけど、すぐにボールを見つけて冷静にゴールを奪うあたりはストライカーだね~
苦手の等々力で快勝、6連勝でステージ首位キープとなりました
J1は今日残り2試合があって、柏が2-0から甲府に追いつかれるまさかの引き分け。
この辺からは残留争いしてるクラブが思わぬ粘りを見せてくる。
残留争いをしてるクラブとの対戦を粗方終えてしまっている鹿島はかえって有利かもしれない。