劇的な逆転勝利を飾った前節からスタメンは二人が変更。
植田がファン・ソッコに、カイオが遠藤に。
試合は開始から守備の不安定な清水を相手に鹿島が優勢に進める。
前節の新潟と比べたら、穴だらけなのが分かるほどだが、あともう一ひねりあればってシーンが多かった。
簡単に味方に叩いてもう一度受けるとか、トラップしてたところをダイレクトでプレーしていたらとか。
優勢に試合を進めるものの、決定的とまで言えるシーンはなかなか無いままに時間が過ぎていく。
それでも、前半43分、土居のクロスを金崎が決定的なヘッド。
しかし、枠に飛ばず
ファーに狙っていれば直接入らずとも赤﨑に合ったかもしれない。
後半に入ると、いきなり清水にビッグチャンス。
カウンターから最後は大前のシュートを浴びるが、ここは佐藤の好セーブで助かる。
後半10分、クリアボールを遠藤がダイレクトボレーで枠に飛ばすが、DFにクリアされ得点ならず
清水も14分に大前がクロスに合わせて決定的なシュート、しかし枠の外で助かる。
後半17分、小笠原のスルーパスを受けた土居が中央に折り返して、赤﨑がワントラップからシュート、しかし後ろから来たDFにクリアされてしまう。
後半19分、赤﨑、遠藤に代えて、ダヴィ、カイオを投入。
これで、攻撃の圧力は増した。
後半24分、西のクロスを山本がヘッドで折り返して土居がヘッドに行くがまさかの空振り、後ろにいたダヴィも驚いて触ることができない
後半26分、ダヴィのポストプレーで叩いたボールに土居が反応、DFに倒されてPKをゲット
キッカーは小笠原、しかし、キックは完全にGKに読まれてしまい失敗
どうにも1点が遠い中、こういうときは逆に失点してしまうケースが目立つ今年の鹿島。
後半30分には、大前が昌子をかわしてのシュートは枠の外。
後半32分、石毛のシュートがバーを直撃して外れる。
ここで、鹿島は土居に代えて、本山の投入。
これで、完全にペースを奪った鹿島、あとはゴールを奪えるかどうかという展開になった。
後半38分、カイオのスルーパスを受けた金崎、トラップして高く浮いたボールをボレーで狙うが大きく吹かしてしまう
その後もサイドからクロスを放り込み、ミドルシュートを狙いと懸命に攻める鹿島だったが、そのまま0-0のスコアレスドロー
今日の清水が相手だったら、勝っておきたかった
広島以外の他のチームも停滞気味なので、数字的にはまだまだこれからと言えるのだけど、取れる勝ち点は取っておきたいもの。
連戦が続くので、ベテラン小笠原や怪我明けの山本のコンディションは気を使いたいところだ。
今日の最後の方なんて、鈴木に経験を積ませるにはもってこいの展開だったと思うが、ベンチにも入れてない
鈴木にはもう見切りをつけた、来シーズンは契約しないって考えてるのだろうか?
ダヴィは体の強さは相変わらずだが、瞬発力が落ちてるように感じるのは私だけでしょうか?
DFとヨーイドンの場面であれれ?ってところがあったので。
無理な加速はまだ避けてるのかな。
それでも、赤﨑と比べると1トップとしては向いてる感じ。