いよいよ夏らしい暑さになってきたが、この時期に中3日で試合。
しかし、スタメンの入れ替えはなし、大丈夫かいなと思って見てました。
試合は最初の15分程はどちらも動きなく、静かな立ち上がり。
しかし、前半16分のCKで山本が惜しいヘッドを放ったあたりから鹿島のリズムに。
前半28分には西のクロスにダヴィが合わせるがシュートは枠に飛ばず、体勢はきついが何とか枠に持っていって欲しいところではあった。
前半31分には、西がライン際まで切り込んで戻したボールを土居がシュート、しかしシュートは枠に飛ばない
いいリズムであったのでそろそろ決めないとイヤな雰囲気になってくるところで柴崎のミドルシュートがDFに当たってCKを得る。
そのCK、小笠原がグラウンダーでエリア外で待つ遠藤にパス、ダイレクトでシュートに行くが、これがダヴィの足元に収まって、反転してのシュートが決まり、ついに先制する
前半はいいリズムのまま大宮にシュートを1本も許さず終える。
後半は大宮も前に出てくるだろうから、カウンターで仕留めたいところであった。
後半7分にカウンターから最後は土居がシュートを放つものの、シュートはGKにセーブされる。
追加点が欲しかった鹿島だが、後半12分CKから曽ヶ端がクリアしきれなかったボールを押し込まれて同点に
なんで、この展開で1-1の同点なのだろうという思いであったが、すぐさま突き放す。
土居が粘って上げたクロスをダヴィと相手DFが競ってのこぼれ球、カイオが頭でトラップから浮いたボールをオーバーヘッド気味に決めて2-1と勝ち越し
これで勢いに乗った鹿島は、柴崎の素晴らしいドリブルからのシュートや遠藤のヒールパスからカイオのシュートというようなチャンスを迎えるが決めきれない
たしかにいい攻撃なんだけど、最後でもう一工夫ないとなかなか決まるものじゃないという感じもある。
あまりこねくり回すより撃ってしまえというのが、今年のシュート数の多さと決定率の低さに現れている。
しかし、ここでまた落とし穴が
CKから高橋に落とされてのボールをクリアしきれず、最後は偶然こぼれたようなボールをズラタンに押し込まれてしまう
またも追いつかれイヤなムードの中、後半27分にはムルジャに決定機を与えるが、ここは何とか曽ヶ端が止めた。
ここで決められていたら、目も当てられないところだったよ。
その後小笠原、カイオに代えて、梅鉢、本山を投入すると、流れは鹿島に傾いた。
勝ちたい鹿島と、引き分けもありかなという大宮という感じだったので、鹿島が押し込む展開に。
残り5分というところで、遠藤に代えて豊川を入れると何度もビッグチャンスが。
アディショナルタイムに入って豊川のヘッドのこぼれを山本が押し込んだかに思われたがオフサイド。
結局試合はこのまま2-2で終了、内容を考えると痛い引き分けとなってしまった
前の試合よりだいぶ内容は良くなってると思うが、大宮の守備がそれほど厳しく来なかったようにも思える。
ダヴィや土居があれくらいボールを持てればそれは楽でしょう、柴崎もスルスルドリブルで上がっていけたしね。
首位浦和とは、また差が開いてしまった。
次節の対戦で差を詰めないと厳しいが、はっきり言って今の状態では苦しいような