根本引退 | み~のふわふわ生活

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元鹿島の根本裕一選手が引退だそうです。


野沢と同じ齢のユース出身、三冠がかかった2000年天皇杯決勝で先発した左SBであった。

不動の左SBだった相馬が準決勝で大怪我を負って、その代わりに決勝の舞台に立ったのだが、やはり荷が重く、後半途中でベンチに下がった。


翌2001年シーズン、怪我の相馬が開幕に間に合わないことが分かっていながら、クラブはすぐには補強に動かなかった。

小笠原と同じ79年生まれ世代の中村と根本を競わせて、彼らの成長に期待したのだった。

この当時は2ステージ制だったので、仮に1stステージを落としても2ndステージで巻き返せるという考えもあったのでしょう。


結局、二人の成長に期待した1stステージは惨敗に終わり、左SBにはアウグストが補強され、2ndステージ制覇からCSでもジュビロに勝ってリーグ連覇を果たす。

アウグストがいて、相馬も復帰してくると、ベンチ入りも難しくなってくる。

そこからはレンタル移籍が続く。

2004年には、新井場が加入。

ここで新井場を獲るのか、根本を復帰させるのか、チームにとっても大きな決断だったと思う。

結局、鹿島は新井場を選択、2006年に根本は大分に完全移籍。

新井場も最初はSBとしてはイマイチな感じで、サポーターの中ではよく根本を戻した方がいいという論争もあったと記憶してる。

根本は大分でいい働きをしてましたからね。

鹿島ユース出身者はまだまだトップで活躍した者が少ない、曽ヶ端、野沢の次くらいの実績になるんでしょうか、根本は。

J1で140試合も出てたんだね。

ここ数年はJFLの金沢でプレー、今年で引退ということになった。

練習場で聞いた左足シュートの音は強烈だったよ、ロベカルとか言われてたっけ。