お昼までは都内にいて、そこからカシマスタジアムへ。
いつもと違う、初めて通るような道だったので新鮮でしたね。
スタジアムに着いてみても、いつもと違う雰囲気で新鮮だった。
サンパウロサポーターがたくさんいて、ブラジルの雰囲気を醸し出していました。
向こうの人って、香水だかお香だか分かりませんが、そんな匂いをさせていますしね。
スタジアムは普段のリーグ戦より混んでいる感じでした、日本人でもサンパウロのユニホームを着てる人がけっこういたので、サンパウロ側の集客力によるところも大きかったか。
さすがに世界的に名の通ったクラブです。
観客は26000人超、1階席しか使わないはずが2階席も解放せざるを得なくなった。
結局、いつものバック2階に陣取る。
ここは雨が降ってきても大丈夫で、試合も見やすい。
試合は大宮戦のメンバーを基本にして、中村をジュニーニョに代えてきた。
同じようにいい試合ができるかが注目であった。
ジュニーニョは昨年の4-2-3-1の時にこのポジションでいい動きをしていたが、今日もなかなか良かったように思います。
4-4-2のSHだとだめなんですが、今日のポジションならいい。
試合は前半から大迫の2ゴールでリードする展開、しかし、ここでサンパウロが本気になったようだった。
パススピードが上がり、当たりがきつくなっていった。
そしてガンソのファインミドルで1点差とされると、見事なパスワークで崩されて同点に
鹿島も交代のカードを切っていくが、どちらかというと守備の修正って感じの交代だったので、PK戦を考えてるのかと思った。
そんな後半終了間際、大迫のポストプレーから野沢が繋いで柴崎のミドルシュート
これがサンパウロDFに当たって、GKの逆を突きゴールとなり、これが決勝点。
熱戦に終止符を打った。
と思ってたら、大迫のゴールだったの
ハットトリックかい
PKで決めとかなきゃいけないけどな~
1トップの大迫は、2得点もさることながら、圧倒的なポストプレーで君臨、サンパウロ相手でもそのキープ力は発揮された。
あの9番ハンパじゃねえぞ、コンフェデの時は日本代表にいなかったぞって思ってるかも
そして遠藤、もはや攻撃的な中盤では軸であることがはっきりしてきた。
大迫だけじゃなく遠藤のところでもボールが収まるのは大きい。
以前より守備がうまくなってますね。
土居はてっきり怪我で出ないのかと思ったら、スタメンでした。
大宮戦は足を攣っただけだったんですね。
前半からちょっと飛ばし過ぎかなって思うのですが、今はああやっていけるところまで行って、動けなくなったら交代させるって感じでいいのでしょう。
いずれ体力もついてくるだろうし、ペース配分もできるようになるはず。
とにかくスタメンで使われてるのは大きな経験になる、急激に成長する可能性がありますね。