中日ドラゴンズは、今日がレギュラーシーズン最終戦。
試合は広島に敗れ、75勝53敗16分の2位でシーズンを終えた。
勝利数は昨年と一緒だが、引き分けが多いので勝率は今年の方が良かった。
優勝してもおかしくない勝率だったが、今年は巨人が強すぎました
チームのポテンシャルは十分に発揮したのではないか、現有戦力で6割以上勝つのは難しいでしょう。
あとはCS、ヤクルトはやり辛いですね
最終戦だったので、小笠原、英智の引退セレモニーがあった。
二人ともバリバリの主力選手だったわけではない。
けど、落合中日のチーム方針には合致した選手でした。
シーズン5勝できるクラスの投手をたくさん揃えるという点で小笠原が、一芸に秀でた選手を重宝するということで英智がまさにチーム方針に沿った選手でした。
英智の引退セレモニーは面白かったわ
しゃべりもうまい選手なので、スタンドを沸かせてましたけど。
守備力で生き残ってきた選手らしく、中日ファンの待つライトスタンドに目がけて遠投のパフォーマンス。
ホームベース付近からライトポールの中段あたりにぶち当てましたなんて肩だ
ポールに当たってしまったので、ファンからもう1球の催促。
次はきっちりスタンドに投げ込み、ファンがボールに群がってましたねヘ(゚∀゚*)ノ
自分が見てきた日本人の外野手で肩の強さ(送球の正確さも含めて)は一番だったかも。
2004年のゴールデングラブ賞は、純粋に守備力を評価されてのもの。
その守備でどれだけ失点を食い止めてきたことか。
反面打撃は不安定、走塁はうまいが盗塁技術は今一つとなかなか使いづらい選手でもありました。
巨人とかだったら、とっくに引退になってたんだろなあ。
守備コーチに就任するらしいけど、教えるのは大変だよ。
守備に関しては努力ではどうにもならないような天賦の才を持っていた選手だけに余計ね。
自分にできたことが誰にもできるわけじゃないってことを踏まえた上で指導に当たって欲しいです。