久しぶりに昼間の試合になりましたね。
しかし、まだまだ残暑厳しいこの時期に13時キックオフはきつい
スタジアムに向かう途中のラジオで鹿行地域に雷注意報と聞いたのだが、雨が降る気配はなく、容赦ない日差しが照りつけていたのだった
鹿島のゴール裏とバックスタンドは、観客も水分補給をしっかりしないともたないくらいだったよ。
試合開始10分くらい前のコンコース。
いつもとは全く違う静かな空間であった。
筑波大の応援団がバス何台かでやってきていた。
Jリーグ開幕以前から県内のサッカーを引っ張ってきたというプライドを持っているはず。
ゴン中山や井原もJリーグ開幕以前に在籍していた。
鹿島のゴール裏もさすがに人数は少なめだ。
メインもこんなもの。
スタメンは驚くような選考はなかったね。
意外に変えてこなかったという印象。
強いて言うなら、左SB起用の土居。
2トップもジュニーニョはまあ使ってくるだろうと思われたが、興梠は休ませると思ってた。
試合は開始からしばらくジリジリした時間が流れた。
人が少ないので、ヤジがよく響き渡る。
鹿島のゴール裏から「いい試合してんじゃねー!」(プロなんだから圧倒して見せろってことでしょうね)ってゲキが飛んでましたよ。
遠藤あたりはつまらないミスからイエローカードをもらったり、最近の不調を引きずってるのかなって感じだった。
しかし、先制点のFKを直接決めてから重しが取れたようなプレーに変わっていった。
ドリブルで切れ込んで、PAの少し外からGKの逆をとるようなシュートを決めて2-0。
後半にさらに得点を重ねていく。
土居がゴールラインぎりぎりをえぐってジュニーニョにプレゼントパス、ゴールに流し込むだけで3-0。
ショートコーナーから折り返しのパスを受けた柴崎がクロス、クリアボールを拾った青木がコースを狙ってシュートを決めて4-0。
ダイレクト、ワンタッチでパスを繋いで、最後はゴール前二人くらいスルーしたボールを遠藤が決めて5-0。
遠藤はこれでハットトリック。
完全に崩した得点だったね。
6点目は自陣からのロングパス一発で裏に抜けた途中出場の岡本が冷静に決めた。
とどめは昌子、FKのチャンス、横に流したボールを青木がパワーシュート、こぼれたところを押し込んだものでした。これで7-0。
最後に筑波大の赤崎に1点を返されてしまったのは反省材料。
これからプロに入って来るであろう選手に自信をつけさせてはいかんでしょう。
しかし、この試合でも先発で使われないとなると増田は厳しいですね。
SBの控えとしても考えられていないみたいだし、中盤の前でも後ろでも5番手くらいの序列のようだ。