出場停止の新井場の代わりは青木が入りました。
柴崎を持ってくるという案もあったようですが、そうすると2ポジションの選手変更になってしまう。
今はなるべく形を固定したいという考えがあるのでしょう。
試合は立ち上がりから柏ペース、鹿島はまったく攻撃の形が作れないまま20分以上が過ぎていった。
曽ヶ端のナイスセーブに救われる場面が多く、先制でもされたら一方的にやられるんじゃないかってくらいだったね
前半34分大迫の左サイド突破からの折り返しを遠藤がシュートを放つがGKの正面、このくらいしかチャンスはなかったかな。
後半立ち上がり、この試合存在感を見せていた遠藤が興梠へ縦パス、これを落とすとフリーで小笠原が受け、ワンドリブルから左足ミドルシュート
これが見事に決まって、少ないチャンスをものにした鹿島が先制
しかし、最近はとんと見かけなくなった小笠原の鋭いミドルシュートだった。
ここからしばらく鹿島が盛り返して、互角に近い展開となるが、残り20分くらいからは柏が押し込み始める。
大迫も引いての守りでなんとか耐える鹿島、ベンチも動くに動けないといった感じだった。
後半42分にやっと1枚目のカードを切る。
興梠に代えて、ジュニーニョ。
前掛かりの柏にカウンターで止めを刺すための起用、1度目のカウンターのチャンスは失敗したが、ロスタイムに入ってから再度カウンター。
ジュニーニョから大迫に決定的なパスが出る、GKを冷静にかわした大迫、あとはゴールに流し込むだけだったが、シュートは戻ってきた柏の選手にクリアされてしまう
その直後の柏の攻め、PA内でジョルジワグネルがボールを浮かせて西をかわしにかかる、そして西がそのボールを腕で止めてしまう。
スローで見るとこれは取られても文句は言えない。
PKを蹴るのはレアンドロ、曽ヶ端がビッグセーブを見せて止めたものの、こぼれ球を近藤に押し込まれ同点
終了間際のFKで山村に入るボールを林が手で止めているように見え、鹿島の選手も抗議するが結局そのままタイムアップ。
これをPK取ったりしたら、今度は柏のほうが黙ってなかっただろうな。
ジョルジーニョ監督は、PK取られたシーンについて、その前に岩政に対するファールがあったと主張してた、言われてみると確かにそうかもしれない。
まあ、しかし、試合を通してみれば1-1の引き分けでも仕方ないと思える内容でした。
勝ち点1でも取れたことを良しとしないといけない。
次はナビスコ杯ですか。
ついに本田が出てくるのかな。